こんにちは。つるけらです。(@tsurubodoge)
今回は『テラフォーミング・マーズ』のマップ拡張『アマゾニス＆ボレアリス』を紹介します。
前回の記事で紹介した『ユートピア＆キンメリア』と同タイミングでは発売された拡張。
より広大なマップでプレイできるのが特徴的です。
いつもよりのびのびと火星開拓
- テラフォーミング・マーズが好き
- 4人以上でテラフォをプレイする機会が多い
- 『動乱』を所持している
『アマゾニス＆ボレアリス』ゲーム情報
| タイトル | テラフォーミング・マーズ拡張 アマゾニス＆ボレアリス |
| デザイナー | Arnd Drifte |
| プレイ人数 | 1～5人 |
| プレイ時間 | 90～120分 |
| 対象年齢 | 12歳以上 |
| 販売元 | アークライトゲームズ |
『アマゾニス＆ボレアリス』拡張要素
『アマゾニス＆ボレアリス』はマップと少量のタイルが追加される拡張です。
両面仕様なので、それぞれの特徴を紹介します。
なだらかな平原 アマゾニス平原
「アマゾニス」は平坦でなだらかな地域のマップ。
他のマップと比べると、とにかく広大なのが特徴です。
グローバルパラメータの上限も高くなっているため、それに伴って追加のタイル類が用意されています。
マス内のボーナスとして代議員とワイルド資源が新たに登場。
代議員ボーナスは直ちに代議員を無料で配置できます。
称号の1つ「ロビイスト」は代議員全ての配置が獲得条件なので、拡張『動乱』が必要です。
古代の海 ボレアリス荒野
「ボレアリス」は火星の北半空の低地帯。かつては大きな海洋だったそうです。
マップ中央に火星の気温を上げられるマスがあるのが特徴的。タイルを配置した際は4金を支払って気温を上げます。
また、カードを引けるマスが多いのも特徴の1つ。
あとは「アマゾニス」同様、こちらにも代議員を配置できるマスがあります。
『アマゾニス＆ボレアリス』レビュー
『アマゾニス＆ボレアリス』のレビューです。プレイ前のレビューである点をご了承ください。
広大なマップで開拓をおこなう「アマゾニス」
他のマップと比べて広大なのが特徴の「アマゾニス」
今までのマップでは4人以上のプレイは若干窮屈に感じていたので、この点は解消できそうで良いですね。
逆に3人以下のプレイは置けるところが多い分、タイル戦術が強くなると予想。配置ボーナスも多いですし。
代議員ボーナスは5金分の価値があるので積極的に取りたいですね。
タイルの置き方が重要な「ボレアリス」
「ボレアリス」は称号と褒賞から見てタイルの置き方が重要だと感じました。
称号と褒賞のどちらにもタイルの置き方を参照するものがあるんですよね。
特に、褒賞の1つ「高地王」は海洋タイルに隣接していない事が条件であるため、海洋タイルの2金ボーナスとどちらを取るかのジレンマになりそうです。
他のマップと比べると、プレイヤーの実力がはっきりと反映されそうな予感。
楽しむには『動乱』が必要
「アマゾニス」にある称号「ロビイスト」は代議員が参照されるので、拡張『動乱』との併用が必要です。
無視してプレイすることも可能ですが、より楽しむためにも事前にこの拡張を持っておくことを推奨します。
「ボレアリス」は配置ボーナス以外には『動乱』の要素はないため、他拡張がなくても問題なく楽しめるでしょう。
まとめ
- 今までと比べて広大なマップが登場
- 楽しむために『動乱』の所持を推奨
以上『テラフォーミング・マーズ拡張 アマゾニス＆ボレアリス』を紹介しました。
何と言っても「アマゾニス」の広大さに驚きました。ここにきてグローバルパラメータの上限が高くなるとは。
プレイ時間は伸びそうですが、その分できることも多くなりそう楽しみ。
今までに無いタイプのマップなので、じっくりと考察を進めていこうと思います。
それではﾉｼ
