こんにちは。つるけらです。(@tsurubodoge)
今回はダイソーから販売されているボードゲーム『GIRIGIRI ギリギリ』を紹介します。
短時間で終わるかつ大いに盛り上がる、最初にあそぶゲームにピッタリの商品です。
これが100円で買えるのは最高ですね。
ダイソーボドゲ恐るべし
『GIRIGIRI ギリギリ』ゲーム情報
ゲームタイトル | GIRIGIRI ギリギリ |
デザイナー | monomelon |
プレイ人数 | 2~6人 |
プレイ時間 | 15分 |
対象年齢 | 6歳から |
販売元 | ダイソー |
もとはmonomelon様がゲームマーケットで出されていたゲームです。
時を経て一般向けにダイソーで売られるようになりました。
『GIRIGIRI ギリギリ』概要
プレイヤーはとある街の住人です。そこで流行っている「GIRIGIRI」というゲームをおこない、人生の一発逆転が狙います。
配られたカードを1枚出し手札を補充する、これをくり返してなるべくマイナス点を取らないようにします。
ジャンルとしては手札マネジメントですね。
『GIRIGIRI ギリギリ』ゲーム終了と勝利条件
カードをどんどん出していき、カウンターシートが100に到達するとゲーム終了。
マイナス点が一番低いプレイヤーの勝利です。
『GIRIGIRI ギリギリ』準備&ルール説明
『GIRIGIRI ギリギリ』の準備とルール説明をします。
ゲーム準備
テーブルにカウンターシートを広げ、「0」のところに10チップを置きます。
各プレイヤーに4枚のカードを配りこれを手札とします。
スタートプレイヤーを決めてゲームスタート。時計回りでターンがすすみます。
自分のターンにすること
手札を1枚場に出して、それに応じたアクションが起こります。
ナンバーカードなら書いてある数字分カウンターシートを進め、アクションカードなら書かれてる効果に従います。
最後に手札が4枚になるように補充し、ターン終了です。
カードの種類
カードは大きく分けて
- ナンバーカード
- アクションカード
の2種類があります。
ナンバーカード
文字通り数字が書かれたカード。
0/1/3/5/7の5種類あり、出すと書かれている数字通りカウンターシートを進めます。
このとき20/40/60/80/100に止まる、もしくは通り過ぎるとマイナス点を食らってしまいます(この数字たちをダメージラインと言います)
後半になるにつれマイナス点は大きくなるので気を付けましょう。
アクションカード
アクションカードは全部で7種類
- FIGHT:他プレイヤーと数字比べ。負けた方にマイナス点押し付け
- SWAP:他プレイヤーと手札交換
- REVERSE:順番が逆回りになる
- TRICK:次プレイヤーの手札を強制で使わせる
- WILD123:1,2,3のどれか分シートを進める
- SPY:アクションカードの回収(条件あり)
- GIRI GIRI:最強カード。後述します。
どれも強力な効果でほとんどが1人のプレイヤーを指定するものなので、使いどころをよく見極めましょう。
WILD123以外は数字をを動かさないため、マイナス点が近いときに使うのがおすすめです。
最強カード「GIRI GIRI」
アクションカードの1つ「GIRI GIRI」
全50枚あるカードのうち1枚しか入ってません。
「GIRI GIRI」が場に出た瞬間全プレイヤーは「ギリギリ!」と言わなければなりません。
そして言うのが1番遅かったプレイヤーに3マイナス点が付き、さらにカウンターシートをダメージラインの1歩手前まで進めます。
つまり次に数字を動かしたプレイヤーは確定でマイナス点を食らってしまうのです。
カウンターナンバー
カウンターシートのゾロ目の数字(11/22/33……)をカウンターナンバーと呼び、ぴったり止まると他プレイヤーに自分のマイナス点を押し付けることができます。
実はこれがゲーム内でマイナス点を減らせる唯一の方法です。
押し付けた相手と2点分の差が生まれることになり、大変有利になります。
ぜひ狙っていきましょう!
これに関してはピッタリ止まらないといけないので注意。通り過ぎるのはダメです。
『GIRIGIRI ギリギリ』レビュー
『GIRIGIRI ギリギリ』のレビューです。
主に4人でプレイしました。
コスパ最高のゲーム
冒頭でいいましたが『GIRIGIRI ギリギリ』はダイソーで販売されています。
つまり100円(税抜き)で買うことができるのです。
ボードゲームってだいたいが5000円前後かかるので、気軽に買うのは難しいですよね。
このゲームなら気軽に手に入れられます。それでいて何回も遊びたくなるほど楽しい。
個人的にはダイソーボードゲームの中で一番楽しめています。
最初のゲームにピッタリ
準備はカードを配るだけ。プレイ時間は10分程度とかなりカジュアルなゲームです。
それでいてしっかり考えどころがあるのが良いですね。
マイナス点が近づいてきたときの手札のやりくりや、相手の動きから手札を推測したりと、意外と戦略性があります。
最初にあそぶゲームに適しているでしょう。
1ゲームが短く、思わず「もう一回!」となりやすいゲームなので、気づけば1時間くらいしていることも。
「GIRI GIRI」がいつ出るかのハラハラ感
全50枚中1枚のみ存在する最強カード「GIRI GIRI」
このカードが場に出された瞬間、全プレイヤーは「ギリギリ!」と言い、一番遅かったプレイヤーはマイナス点を食らいます。
これを食らってしまうと大変不利な状況に追い込まれます。
つねにこのカードを意識したいところですが、ゲームに集中しているとどうしても油断してしまうもの。
そのため不意に「GIRI GIRI」を出した瞬間は大いに盛り上がります。
ただ2人対戦のときの「GIRI GIRI」はあまりに強くもはや理不尽とも思えるため、遊ぶ前に抜いておくのがオススメ。
出された側は絶対負けてしまいますからね……。
別途チップを用意するのがよさそう
コンポーネントの話。
付属のカードはそれなりにしっかりしていて、スリーブなしで使っても大丈夫です。
ただマイナス点用のチップ。これが結構ペラペラで取り回しに苦労します。
なので別途カウント用のチップを用意しておくのがいいでしょう。
おすすめはポーカーチップです。
適度な重さがあり、よりゲームの雰囲気を良くします。
カチャカチャ鳴らしながらチップを回していくのが何ともたまりません。
怪しげなゲームをしているという『GIRIGIRI ギリギリ』のテーマにもマッチしています。
まとめ
- 安価で手に入れられる
- 最初にあそぶゲームにぴったり
- 「GIRIGIRI」で大いに盛り上がる
以上『GIRIGIRI ギリギリ』を紹介しました。
100均でこのレベルのゲームが手に入れられるのは驚きです。
『GIRIGIRI ギリギリ』のほかにもダイソーボードゲームは色々あるので、見かけたらぜひ遊んでみてください!
もし自分に合わなくても100円だからダメージも少ないですしね。
それではノシ
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