こんにちは。つるけらです。(@tsurubodoge)
先日、ダイソーに訪れた際に大量のスリーブが棚に並んでいるのを見掛けました。
前からスリーブを扱っているのは知っていましたが、今はここまで商品が展開されているのかとビックリ。
「これが問題なく使えるならかなりの節約になるのでは?」と思い、購入して参りました。
はたして、100均スリーブはボードゲームに使えるのかしっかり調査した上でお伝えします。

色々調査していきます
購入商品の紹介
今回購入してきた100均スリーブは、ダイソーの「トレカスリーブ R-10」

サイズは92×66で硬さはハードタイプ。わたしが愛用している「ホビーベース TCGハード」とほぼ同スペックです。
70枚入りで価格はもちろん税抜100円。1枚あたり約1.4円と驚異のコスパを誇ります(TCGハードは1枚あたり5円)
いざ調査!
それでは、袋からスリーブを取り出して色々と調査していきます。
手触り
触った感触はツルツルしていてTCGハードとそこまで変わらない印象です。
100均の方が若干パリッとしているかなと感じる程度。
滑りが良いためシャッフルもしやすいです。ファローシャッフルも問題なく出来るのも高得点。

裁断面
裁断面はザラッとしていて、やや雑な印象を受けます。

ただ、毛羽立っているほど酷いものはありませんし、個人的には気にならないレベルです。
個体差
安価なスリーブといえばサイズの個体差があることが多いですが、今回購入したものに関しては大きなサイズ違いは見られませんでした。
重ねて指でなぞっても特に気になりません。
ただし、ほぼ全てのスリーブに模様のようなヨレがありました。

製造過程で出来たものなのかもしれませんが、カードに入れても結構目立ちます。
ものによっては裏面からカードを判別できてしまう可能性がありますね。
耐久性
耐久性、つまり両端の接着面に関しては正直弱いです。
少し力を加えるだけで簡単に裂けてしまいます。

スリーブにカードを入れる過程ではもちろん、プレイ中にも裂けることも大いにありえます。
特に、シャッフルを多用するボドゲには向いていないと言えるでしょう。
調査して分かったメリット・デメリット
それでは、調査して分かった100均スリーブのメリットとデメリットをまとめます。
メリット|圧倒的なコスパと手に入れやすさ
メリットとしては、圧倒的なコスパと手に入れやすさがあります。
1枚あたり1.4円は驚異のコスパ。大量のカードがあってもこの価格ならお財布に優しいです。
また、100均は広く店舗展開しているおかげで商品が手に入れやすいのもポイント。
ボドゲ用のスリーブってネットか専門店しか扱いがなく、すぐに手に入れるのが難しいんですよね。
その点、100均が近くにあればいつでも手に入る安心感があります。
デメリット|個体差と耐久性に難あり
デメリットとしては、製造過程による個体差と耐久性の低さがあります。
サイズの個体差はありませんでしたが、模様のようなヨレの個体差が気になります。
ランダム性の高いゲームにて裏面からカードが判別できうるのは致命的と言えるでしょう。
また、耐久性の低さが目立つのもデメリット。
ボドゲはカードをシャッフルすることが多いので、その過程で裂けてしまう可能性が高いです。
プレイ中にスリーブ交換をしていてはゲームテンポが損なわれるので、なるべくしっかりしたスリーブを使いたいです。
結論:100均スリーブはプレイ用には向かない

以上、100均スリーブを実際に購入して調査しました。
結論としては、「100均スリーブはボドゲプレイ用には向かない。カード保護に使うべき」です。
メリット以上にデメリットが致命的だと感じました。
プレイ用にはしっかりとしたスリーブを使いたいですね。
ただ、100均スリーブはコスパ面が最高なのでカード保護用としては十分に使えます。
用途に合わせて適切なスリーブを選びましょう。
それではノシ
スリーブについてはこちらに詳しく書いてます↓


