こんにちは。つるけらです。(@tsurubodoge)
今回は『テラフォーミング・マーズ』のゲームテンポを向上させる拡張『テラフォーミング・マーズ拡張 プレリュード2』を紹介します。
プレリュードカードはもちろん、企業やプロジェクトカードも多数収録。
テラフォの他拡張を持っているとより楽しむことができます。
プレリュードカード大好き
『プレリュード2』ゲーム情報
タイトル | テラフォーミング・マーズ拡張 プレリュード2 |
デザイナー | Jacob Fryxelius |
プレイ人数 | 1~5人 |
プレイ時間 | 90~120分 |
対象年齢 | 12歳以上 |
販売元 | アークライトゲームズ |
『プレリュード2』拡張要素
『プレリュード2』はカード追加のみの拡張です。
- プレリュードカード
- 企業カード
- プロジェクトカード
が新たに54枚登場しました。
あとはルール的な追加もあります。
プレリュードカードの追加
2019年に登場した『プレリュード』に引き続き、プレリュードカードが新たに25枚追加されました。
他拡張との併用が必要なカードもありますが、半分以上は基本セットのみで使用可能です。
勝利点を持つものや他プレイヤーの資源を減らすものなど、前回の『プレリュード』にはなかったカードが特徴的。
他拡張必須のプロジェクトカード
ゲーム中に配られるプロジェクトカードが24枚追加されました。
追加された全てのカードは他拡張との併用が必要です。中には複数の拡張が必要なカードも。
他拡張を全く持っていない場合は使用できないため注意です。
新たな企業
プレイヤーがゲーム中に使用する企業カードが新たに5枚追加されました。
追加企業に関しては基本セットだけでも使用可能。
追加ルール等
『プレリュード2』導入にあたって、追加ルールやバリアントルールが用意されています。
プレリュードカード払い戻し
プレリュードカード関連の追加ルールとして、プレリュードカードがプレイできなかった場合、代わりに15金を獲得するルールが追加されました。
引いたプレリュードカードが無駄にならないための救済措置ですね。
あくまでプレイできなかった場合なので、問題なくプレイできるなら15金獲得はできない点に注意。
バリアントルール:ゲーム準備の拡張
バリアントルールとして、ゲーム準備時に企業カード3枚とプレリュードカード6枚の中からカードを選択できるようになります。
これを採用することで初期の選択肢が増え、より運要素を少なくし戦略性を上げることが可能です。
『プレリュード2』レビュー
『プレリュード2』のレビューです。
カードが増えてリプレイ性が向上
テラフォと言えばカード。カードが増えるほど戦略の数が増えてリプレイ性が向上します。
プロジェクトカードはもちろん、企業やプレリュードカードは戦略の方向性に大きく影響するので、このあたりの幅が広がるのは嬉しいです。
特に、プレリュードカードは前作の『プレリュード』には見られなかった効果を持つものが複数あるため、考察のしがいがありますね。
企業に関しては、何と最初から3つのタグを持つものもあり、それを活かした新たな戦略が生まれそうです。
楽しむためには他拡張が必須
『プレリュード2』に収録されているカードの約半数は『コロニーズ』『ヴィーナス・ネクスト』『動乱』との併用が必須。
つまり、本拡張だけを持っていても半分くらいのカードしか使用できないのです。
そのため、最初に購入する拡張としてはあまりオススメできません。
逆に、今まで登場したテラフォ拡張を全て持っているなら、ぜひ購入しましょうと言える内容です。
ちなみに、最初に購入するべき拡張としては『プレリュード』と『ヘラス&エリシウム』がオススメ。
『プレリュード2』プレイ前にスリーブに入れよう
『プレリュード2』は多くのカードを使う拡張です。
キズや汚れからカードを守るために事前にスリーブに入れておきましょう。
ホビーベース社のTCGサイズ・ハードがサイズ的にピッタリ。
2つあれば全てのカードを入れられます。
まとめ
- カードが増えてリプレイ性が向上
- 楽しむためには他拡張が必須
以上『テラフォーミング・マーズ拡張 プレリュード2』を紹介しました。
やはり、プレリュードカードはテラフォのゲームテンポを早めてくれるのがGOOD。
カードのバリエーションはもっと欲しいと思っていたので丁度良かったです。
とりあえず、今まで登場したテラフォ拡張を持っているなら間違いなく楽しめます。
わたし自身『動乱』は持っていないので、これを機会に再販されたら手に入れようと思いました。
それではノシ
前作『プレリュード』の紹介はこちらから↓