こんにちは。つるけらです。(@tsurubodoge)
今回は2024年12月に発売された『テラフォーミング・マーズ』のマップ拡張『ユートピア&キンメリア』を紹介します。
『ヘラス&エリシウム』に引き続き登場したファン待望の新マップ。
コロニーが重要なマップになっています。
『コロニーズ』と併用してプレイしよう
『ユートピア&キンメリア』ゲーム情報
タイトル | テラフォーミング・マーズ拡張 ユートピア&キンメリア |
デザイナー | Arnd Drifte |
プレイ人数 | 1~5人 |
プレイ時間 | 90~120分 |
対象年齢 | 12歳以上 |
販売元 | アークライトゲームズ |
『ユートピア&キンメリア』拡張要素
『ユートピア&キンメリア』はマップのみの拡張です。
両面仕様なので、それぞれの面の特徴を紹介します。
北の溶岩平原 ユートピア平原
「ユートピア」は太陽系で最大級の衝突クレーターとして知られている地帯。
肥沃な土地とのことで植物資源を得られるマスが多いです。マップ右側には植物資源が3個獲得できるマスも。
称号の1つ「パイオニア」はコロニー3つの所有が獲得条件であるため、拡張『コロニーズ』の併用が必要です。
クレーター高地 キンメリア大陸
「キンメリア」はクレーターが密集した高地帯。
建材とチタンを獲得できるマスが多いのと、海洋マスがマップ端にしかないのが特徴的です。
最も目を引くのは5金安くコロニー建設ができるマス。
このために拡張『コロニーズ』との併用が推奨されていますが、なければ無視してもOKです。
ただし、称号の1つ「惑星学者」は金星タグの所有が獲得条件なので、拡張『ヴィーナス・ネクスト』との併用はしたいところ。
『ユートピア&キンメリア』レビュー
『ユートピア&キンメリア』のレビューです。プレイ前のレビューである点をご了承ください。
いかに早くコロニーを建てるか「ユートピア」
『コロニーズ』では電力が重要な資源となるため、それをマップ上から取れる「ユートピア」は非常に噛み合っていますね。
植物資源を狙わない場合はマップ上部にタイルを置くのが安牌かな。
称号は「パイオニア」だけが唯一カードの引きに左右されすに獲得できる称号なので、これをいつ取るかが白熱するでしょう。
褒賞に関しては「植物王」と「帝都王」のせいで、基本マップに引き続きエコラインとタルシス共和国が有利になりそうな予感。
称号獲得にジレンマを与える「キンメリア」
建材やチタンが獲得しやすい「キンメリア」では、その特性上カードの使用枚数が増えて火星開拓が早く進みそうですね。
建材はマップ中央に固まっているため出来ればそこにタイルを置きたいですが、そうすると称号「沿岸警備隊」を取れないのが何ともジレンマを感じさせます。
褒賞はどれもカードの引きに左右されるものが多いので、ゲーム終盤までどの褒賞が狙えるかの予測が難しそうです。
楽しむには『コロニーズ』『ヴィーナス・ネクスト』が必要
『ユートピア&キンメリア』は両面とも『コロニーズ』が必要な要素が入っています。
また、キンメリアに関しては『ヴィーナス・ネクスト』も必要です。
そのため、最大限に楽しむためにはそれら拡張を所有しておく事を推奨します。
一応、それらの要素を無視してもプレイ上は問題ないため、各拡張を持っていなくても楽しむことは可能です。
まとめ
- テラフォファン待望の新マップ
- 『コロニーズ』『ヴィーナス・ネクスト』があるとより楽しめる
以上『テラフォーミング・マーズ拡張 ユートピア&キンメリア』を紹介しました。
やはり、マップが変わると強い企業が変わる点が良いですね。
今まで弱企業と呼ばれていたものも日の目を浴びたりなどなど。
そういったことも含めつつ、じっくりとマップの考察するつもりです。
それではノシ