こんにちは。つるけらです。(@tsurubodoge)
今回は『イーオンズ・エンド：新たな時代』に収録されている全22枚のサプライ用カードを解説します。
2つの新たな共通効果は要チェック。
全カードの紹介をしているので、探索行1週目が終わってないならネタバレ注意です。
本記事はマルチプレイを想定してカード解説をおこないます。
宝石
宝石カードの紹介です。
全6枚。並びはコスト順。
異界グラナイト
破壊することで3エーテルになる宝石。
状況を選ばずに3エーテルを出せるのは非常に便利です。
序盤から高コストのカードを取りたい場合は積極的に破壊してもいいです。
保持しておいて終盤のパワーカード廃棄に使うのもいいでしょう。
潜在サイオナイト
仲間の捨て山に「潜在サイオナイト」があるなら追加で1エーテルが得られる宝石。
比較的緩めの条件で3エーテルになります。
効果的に使うために、全プレイヤーが満遍なく取っておきたいです。
4人プレイなら積極的に採用したいカード。
共鳴パール
仲間が「共鳴パール」を捨てることで追加で1エーテルが得られる宝石。
捨てたプレイヤーは1枚引くことができるため、手札が減ることはありません。
ただ、効果を使うタイミングを合わせるのが難しく、単純に3エーテルを出したいなら「異界グラナイト」「潜在サイオナイト」が選ばれがち。
循環碧玉
捨て山の一番上が呪文ならデッキトップに戻せる宝石。
呪文フェイズでキャストをおこなっているなら条件を満たすことができます。
デッキの回転率こそ下がりますが、序盤から2エーテルを使い回せるのは便利です。
終盤は呪文を優先したいため効果は使わずただの2エーテルとして使いましょう。
活性化ルビジウム
仲間にチャージをさせることができる宝石。
チャージするためには手札を捨てる必要がありますが、「水晶」や「スパーク」を1チャージに変換できると考えると非常に優秀。
効果の対象は仲間なので、全プレイヤーが取って相互に使いたいです。
ゲームを通して活躍できるカード。
ブラストストーンの原石
サプライの「ブラストストーンの原石」を破壊することで3ダメージを出す宝石。
宝石にも関わらずダメージを出せる珍しい効果を持っています。
3ダメージはまずまず。メインフェイズにキャストできる呪文と考えるとそこそこ便利です。
ただ、単純に3エーテル出すだけなら1コスト低い「活性化ルビジウム」に軍配が上がります。
戦うネメシスに合わせて採用を考えたいです。
遺物
遺物カードの紹介です。
新たな共通効果として「接続」が登場。開放済の破孔に繋げることで効果を発揮します。
全7枚。並びはコスト順。
マーブル銀河
1チャージもしくは破孔の強化がおこなえる遺物。
仲間が「マーブル銀河」を捨てることでその両方をおこなうことができます。
2コストで2エーテル以上の働きが期待できるため、とりあえず取っておきたいカードです。
効果的に使うためにも採用するなら全プレイヤーが取っておきましょう。
閉じ込めた炎
捨て山のカード破壊もしくは体力回復ができる遺物。
『新たな時代』のカードの中では数少ないデッキ圧縮カードです。
ただし、破壊できるのが捨て山の上なので使い勝手はあまり良くありません。
他プレイヤーと相互に使い合うのが有効。
通電球
仲間の破孔強化もしくは呪文のキャストがおこなえる遺物。
強化する破孔の指定がないため、Ⅲ,Ⅳ破孔の開放に役立ちます。
後者の効果もセット後に即キャストがおこなえ、破壊効果のおかげで「スパーク」の破壊にも使えます。
使える場面が多いのでぜひ採用したいカードです。
苦痛導路
接続した破孔からのキャスト時に2ダメージを追加する遺物。
キャスト後このカードは捨てられるため、実質3コストで2ダメージの呪文と言えます。
使い勝手は悪くないですが、ダメージを出すだけなら他のカードを優先したいです。
エーテル導路
接続した破孔からのキャスト時に1エーテルが得られる遺物。
キャストをする度にエーテルを得られるため、エコー持ちの呪文とは非常に相性が良いです。
ゲームを通して使い勝手がいいので、ぜひ採用したいカード。
連接導路
接続した破孔が2枚まで呪文をセットできるようにする遺物。
破孔を1つ増やせると考えるとシンプルに強いです。
また、効果持ちの破孔(+1ダメージなど)に接続することで、複数の呪文にダメージ補正をつけることが可能。
最初から特殊な破孔を持つキャラクターとの相性は良好です。
エネルギーの源泉
グレイブホールドかプレイヤーを回復させる遺物。
回復手段が少ない本ゲームでは貴重な回復源です。
特にプレイヤー回復は非常にありがたい存在。
コストは高いですが、それに見合った価値はあります。
サポート役ならまずこのカードの獲得を目指したいです。
呪文
呪文カードの紹介です。
新たな共通効果として「エコー」が登場。1度に2回キャストをおこなうことができます。
全9枚。並びはコスト順。
操りダート
Ⅲ,Ⅳ破孔でのキャスト後、仲間に渡すことができる呪文。
カードは手札に加わるためテンポ良く呪文を使うことが可能です。
ただし、ダメージ量は多くないため終盤は邪魔になることもあります。
獲得枚数はよく考えましょう。
反響ショック
キャスト時に1エーテルが得られるエコー呪文。
エコー持ちのため実質的な効果は2ダメージ+2エーテル。
獲得したエーテルはカード購入にしか使えませんが、中盤までならそこまで気にならないでしょう。
終盤はその制限が邪魔になることがあるので、獲得枚数は1枚に抑えたいです。
フォース増幅
Ⅲ,Ⅳ破孔でのキャスト時に1ダメージを追加する呪文。
このカード単体で4ダメージを出すことができ、破孔効果と合わせると5ダメージになります。
4コストで5ダメージは非常に効率が良く、ゲームを通して活躍します。
アタック役ならまず取っておきたいカード。
破滅の調合
仲間が「破滅の調合」を捨てることで追加ダメージを与える呪文。
効果が使えると7ダメージ、ダメージ補正が両方に入るためⅢ、Ⅳ破孔からキャストすることで9ダメージになります。
ただ、効果を使うタイミングを合わせるのが難しく、使いやすさなら「浸透破」に軍配が上がります。
4人プレイなら効果が使える機会が増えるため採用の余地あり。
浸透破
手札を捨てることで追加ダメージを与える呪文。
不要なカードを2ダメージに変えられると考えると、序盤から取っておきたいです。
しかも、ダメージ修正はそれぞれに適用されるため、Ⅲ、Ⅳ破孔にセットすれば計8ダメージを出すことができます。
ただし、追加ダメージはミニオン処理には使えない点に注意。あくまでネメシスへの体力減らしに使います。
氾濫するパワー
仲間の手札入れ替えがおこなえる呪文。
手札を入れ替えることでデッキの回転率を上げることができ、強力なカードを使う回数を増やします。
自身は対象に選べないため、サポート向きなカードです。
反跳爆破
2ダメージを与えるエコー呪文。
エコー持ちのため実質的な効果は4ダメージを与える呪文です。
特殊な効果こそありませんが、それぞれのダメージに補正が掛かるためⅢ、Ⅳ破孔からキャストすると6ダメージになります。
また、打ち分けができるのでミニオン処理にも貢献します。
真価を発揮するのはガイガーと組み合わせたとき。
チャージ効果でダメージ量をどんどん上がるガイガーとは非常に相性が良く、このカードだけで10ダメージ以上を出すことも可能です。
様式的攻擊
捨て山にある0コストカードの回収ができる呪文。
捨て山の「水晶」や「スパーク」、専用カードを手札に戻して即使えるようにします。基本的には「水晶」か専用カードを回収したいところ。
デッキ圧縮をしない場合は強く使うことができます。
捨て山に0コストカードがないと効果が使えないため、キャストするタイミングはよく考えましょう。
精神高揚
セット中にチャージをおこなうことで仲間に2チャージをさせることができる呪文。
チャージをおこなうだけで実質4エーテル分の働きをします。ダメージ量も5とそこそこ。
コストこそ高いですがゲーム終盤まで強く使えるため、各プレイヤー1枚は持っておきたいです。
まとめ
以上『イーオンズ・エンド：新たな時代』で追加されたカードの解説をおこないました。
エコーと接続は上手く使うとゲーム攻略に大きく貢献してくれます。ぜひ使いこなしましょう。
ネメシス攻略の参考になれば幸いです。
それではﾉｼ
