こんにちは。つるけらです。(@tsurubodoge)
今回はダイソーボードゲーム第4弾の1つ『ANOMIE アノミー』を紹介します。
2人用の本格アブストラクトゲーム。
シンプルルールながら真剣勝負が楽しめます。
ダイソーボドゲが続々と出てうれしい
『アノミー』ゲーム情報
タイトル | ANOMIE アノミー |
デザイナー | 遊ぼーど! |
プレイ人数 | 2人 |
プレイ時間 | 5~10分 |
対象年齢 | 8歳以上 |
販売元 | ダイソー |
『アノミー』概要
太陽陣営と月陣営に分かれてタイルを並べていくゲーム。
同じ色のタイルを盤面に揃えることが目的です。
ジャンルはタイル配置、アブストラクト。
2人用のボードゲームです。
『アノミー』ゲーム終了と勝利条件
手番終了時点で一方の同じ色のタイルが3枚表を向いていたらゲーム終了。
その陣営のプレイヤーが勝利します。
『アノミー』準備&ゲームの流れ
『アノミー』の準備とゲームの流れを説明します。
準備
プレイヤーは太陽と月、どちらでプレイするか決めます。
その後、選んだ側のタイルを赤青3枚ずつ計6枚受け取ります。
テーブルにプレイシートとアノミータイルを並べたら準備完了。
ゲームの流れ
先手後手を決め交互に手番が回ります。
プレイヤーは手番に
- タイルをマスに置く
- 置いてあるタイルを裏返す
以上を順番におこないます。
タイルをマスに置く
手札を1枚選びプレイシートに置きます。置き方は表向きでも裏向きでもOK。
タイルが置けるのは
- 何も置かれていないマス
- 相手タイルが裏向きで置かれているマス
のいずれかです。
相手タイルのマスに置くときはそのタイルを相手に返します。
手札の代わりに盤面外にある「アノミータイル」を置くことも可能。
タイルを置き終わったら次の処理へ入ります。
置いてあるタイルを裏返す
表向きでタイルを置いた場合、記された矢印の方向にあるタイルを全て裏返します。
どのプレイヤーのタイルかは関係なし。
裏向きでタイルを置いた場合は何も起こりません。
「アノミータイル」を置いた場合、盤面にある全てのタイルを裏返します。
盤面に置かれた「アノミータイル」が裏返ると盤面外へ戻し、再度使うことが可能。
裏返す処理が終わった時点で、一方の同じタイルの色が3枚表を向いていたらゲーム終了。
そうでなければ相手プレイヤーに手番が移ります。
『アノミー』レビュー ※後日追記予定
『アノミー』のレビューです。数回プレイしました。
シンプルルールながら頭を使う
タイルを置く→タイルを裏返す、たったこれだけのゲームながら大変頭を使います
最初のうちはどうやって勝てばいいのか中々分からないかと。
わたしも初めは相手の勝ち筋を潰すのに必死でした。ちょっとのミスで負けに繋がりますし。
相手の妨害もあり自分の勝ち筋を通すのはなかなか困難。
あとアノミータイルがゲームのミソで、これ1枚で効果通り戦況がひっくり返ります。
共有カードなのでいつ使うかの駆け引きが非常にアツい。
このようにかなり頭を使うゲームのため、負けたときは悔しいあまり思わず「もう1回!」と言ってしまいます。
長考になりがちなので対局時計を使うとよりハラハラした勝負が楽しめそう。
値段の割にしっかりした作り
ダイソーボドゲあるあるなのですが、110円という非常に安価ながらコンポーネントがしっかりしています。
今回も例に漏れず、プレイヤーに配られるタイルが結構分厚め。
もちろん『カルカソンヌ』等のタイルゲームと比べると劣りますが、『ドミニオン』等のカードよりは頑丈です。
プレイシートは裏側が説明書になってます。コンパクトで良き。
あと箱の内側にサマリーが書かれています。このような配慮はありがたいですね。
好き嫌いが分かれる
『アノミー』は運が絡まない戦略ゲームです。
つねに一手先を読む思考のほか、出したカードを覚えておく記憶力も必要です。
ガチガチの対戦好きなら間違いなくハマりますが、苦手な人はとことん苦手でしょう。
カジュアルにゲームを楽しみたいなら他のゲームをプレイした方が良さげ。
ただ好みに合わなくとも安価で入手できるため、とりあえず買っておいても良さそうです。
まとめ
- シンプルながら頭を使う
- 値段の割にしっかりした作り
- 好き嫌いが分かれる
以上が『ANOMIE アノミー」でした。
2人でガチガチの勝負をしたいときにピッタリ。
それにしてもダイソーからボドゲがコンスタントに出るのは非常にうれしいことです。
110円で買えるのがホントにありがたい。しかも毎回刺さるゲームがある。
気になるなら即買いをおすすめします。
第5弾も期待。
それではノシ