こんにちは。つるけらです。(@tsurubodoge)
今回はダイソーにて販売されているボードゲーム『トポロメモリー』を紹介します。
超変則的なカルタゲーム。
観察眼と瞬発力が重要になります。
子どもでも楽しめるゲーム
『トポロメモリー』ゲーム情報
ゲームタイトル | ダイソーのトポロメモリー |
デザイナー | ミヤザキユウ |
プレイ人数 | 2~5人 |
プレイ時間 | 10分 |
対象年齢 | 6歳以上 |
販売元 | ダイソー |
『トポロメモリー』概要
プレイヤーは場に並べられたカードから、トポロジー的に同じ図形のペアを見つけ獲得していきます。
トポロジーとは:図形をパーツの数と穴の数だけで区別する数学の一分野
ジャンル分けが難しいですが、あえて言うならパーティーゲームでしょうか。
2018年に登場し2000円ほどで販売されていた同タイトルが、ダイソーでも取り扱われるようになりました。
同じようなプレイ感が100円で味わえるのはホントにありがたいです。
『トポロメモリー』ゲーム終了と勝利条件
山札が全てなくなったらゲーム終了。
一番多くのペアを持っていたプレイヤーの勝利です。
『トポロメモリー』準備&ゲームの流れ
『トポロメモリー』の準備とゲームの流れを紹介します。
準備
全48枚ある丸型のカードをシャッフルし裏向きのまま1枚抜く。
これを山札をし、上から1枚を表にして場に置く。
準備はこれだけ!1分も経たずにゲームが始められます。
ゲームの流れ
はじめのめくり役を決め、その人が山札の上から1枚めくります。
カードがめくられた時点でトポロジーのペアを見つけた場合、即座に両方を手で押さえます。
それがきちんとトポロジーのペアならばそれらを獲得。
違っていた場合はお手つきということで一回休みです。
めくり役は時計回りで移っていきます。めくられた時点でペアがない場合も同様に移ります。
これを山札がなくなるまで続けるのです。
トポロジー
トポロジーとはパーツの数と穴の数だけで図形を判断する数学の一分野です。
たとえば「ぽ」はパーツが3つ、穴が2つの図形。
これとペアになるのは「100」「移」「Web」です。
一見全くちがう図形に見えますが、トポロジー的には同じと言えます。
『トポロメモリー』はこのようなペアを見つけていくゲームです。
『トポロメモリー』レビュー
『トポロメモリー』のレビューです。
主に3人でプレイしました。
一筋縄ではいかないカルタゲーム
「パーツと穴の数が同じ図形を見つけよう!」
言われている意味は分かりますが、これがホントに難しい……。
図形がバラバラ過ぎて判断に時間がかかります。
書かれているものは記号や漢字、英語などバラエティに富んでいて一筋縄ではいきません。
場にたくさんのカードが出てくるとカオス状態に笑
その分トポロジーのペアを見つけられたときはすごくスッキリしますね。
小さい子どもでも楽しめる
トポロジーを瞬時に見極めるのは大人であっても難しいです。
どうしても書かれているものの意味が頭によぎってしまい、見つけるのに時間がかかるんですよね。
大人と子どもがほとんど同じ条件でプレイすることになります。
むしろ小さい子どもならただの図形と捉えられるのため有利かもしれません。瞬発力もありますし。
このように手加減なしでも子どもと楽しめるゲームは貴重ですね。
得意不得意がおおきく分かれる
トポロジーを見つけるために知識や戦略は必要ありません。
ただ自分の観察眼と瞬発力を発揮するのみです。
そのためできる人は初回プレイでもできる、逆に苦手な人はとことんできない、ということが起こります。
このように得意不得意が分かれるゲームです。
人によってはハッキリと面白くないと言われることも……。
まとめ
- 観察眼と瞬発力が重要なゲーム
- 小さい子どもとも楽しめる
- 得意不得意が分かれる
以上が『トポロメモリー』でした。
だいぶ前から販売されていた人気作というのもあり、面白さはお墨付きです。
また小さい子どもとも楽しめるゲームは貴重ですので、ダイソーへ買い物にいった際はぜひ探してみて下さい!
ちなみにバンソウ社から発売されているものはカード枚数が多く作りもしっかりしています。
ダイソー版は体験版として遊び、気に入ればバンソウ版も買ってみてはいかがでしょうか?
それではノシ