【特集】人気ジャンルの入門ボードゲーム

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こんにちは。つるけらです。(@tsurubodoge)

ボードゲームには多くのゲームジャンルがあります。

人気なのはワーカープレイスメント、デッキ構築、ドラフトあたりですね。

ところで今まで触れたことのないジャンルはありませんか?

何となく苦手意識があって触れていないジャンルがあるのではないでしょうか。

今回はそんなあなたのために各ジャンルの入門ゲームを紹介します

入門ゲームで基礎を身につけていき、幅広いジャンルを楽しめるようになりましょう!

つるけら
つるけら

わたしはデッキ構築とドラフトが好き

こんな方におすすめ
  • どんなジャンルがあるのか知りたい
  • 苦手なゲームジャンルがある
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ワカプレ部門『リトルタウンビルダーズ』

ワーカープレイスメント(通称ワカプレ)とは持ち駒を決まったスペースへ置き、そこに記されたアクションをおこなうジャンルです。

代表的なゲームは『アグリコラ』『オーディンの祝祭』などの重量級が多い印象。

ワカプレの入門ゲームは『リトルタウンビルダーズ』です。

リトルタウンビルダーズ パッケージ

ネコ型の駒がかわいいこのゲームは、素材を集め建物を建てをくり返し勝利点を稼ぐことが目的。

ゲーム中の選択肢がそこまで多くなく直感的に何をすればいいか分かりやすいです。

それでいて食料調達などのワカプレ要素がしっかり入っており、入門ゲームとしてピッタリ!

建物タイルやボーナスカードも数種類用意されておりリプレイ性もバッチリです。

デッキ構築部門『アーティチョークなんて大キライ!』

デッキ構築とは必要なカードを獲得したり、逆に不要なカードを捨てたりして勝利に近づくデッキを作っていくジャンルです。

このジャンルは『ドミニオン』が圧倒的に人気ですね。そこから派生して『クランク!』や『イーオンズエンド』などさまざまなゲームが生まれています。

デッキ構築の入門ゲームは『アーティチョークなんて大キライ!』です。

アーティチョーク パッケージ

アーティチョークだけのデッキを受け取ったプレイヤーは、他の野菜たちの力を使いデッキ内のアーティチョークをできる限り減らすことを目指します。

  • 必要なカードの獲得
  • 不要なカードの除外

このようなデッキ構築の醍醐味がシンプルにまとめられているゲームです。

小箱で持ち運びやすいのもGOOD!

ドラフト部門『スシゴー』

ドラフトとは配られたカードから1枚選び、残りを隣のプレイヤーに回すのをくり返すジャンル。

同時処理のためダウンタイムが少なく気軽に遊べるのが特徴。

代表的なゲームは『イッツアワンダフルワールド』『世界の七不思議』があがります。

どちらもBGAでプレイできるのもあり人気が高いです。

ドラフトの入門ゲームは『スシゴー』です。

ルールはいたってシンプルで、配られたカードから1枚選び残りを隣のプレイヤーに回すだけ。

ドラフトゲームにありがちなカードの選別や資源のやりくりはなく、ただ取ったカードで得点を競います

つまりどのカードが何点になるのかさえ知っておけばそれでOK。

なかには集めるほど強いカードがあり、それのカットをおこなったりとドラフトらしい要素もしっかり楽しむことができます

拡大再生産部門『宝石の煌き』

拡大再生産とは獲得した資源を次の生産のために回し、どんどんと発展を目指していくジャンルです。

代表的なゲームは『テラフォーミングマーズ』『カタン』など、ボードゲームのなかでもトップ人気を争うものが多い印象。

拡大再生産の入門ゲームは『宝石の煌き』です。

プレイヤーは自分の手番に

  • 宝石チップを取る
  • チップを支払いカードを獲得する
  • カードを予約する

のどれかをおこないゲーム終了条件である勝利点15点を目指します。

カードを取るほど宝石チップの支払いが少なくなり、後半になるにつれ高コストのカードを獲得できるようになる、まさに拡大再生産なシステム

大変人気のゲームで知名度が高く入門ゲームにもピッタリです。

競り部門『Q.E.』

競りとは1つのものをプレイヤー間で入札し合って競り落としていくジャンルです。

競り勝って必要なものを集めていき勝利点を稼いでいきます。

代表的なゲームは『ラー』『モダンアート』あたりですね。

競りの入門ゲームは『Q.E.』です。

ルール自体は競りをおこない獲得したものによって得点計算するシンプルなもの。

ただし入札額は完全にプレイヤー任せ。プレイヤーボードに好きな額をボードに書き込み入札できます。

もちろん使いすぎると破産してしまいますが……。

競りの楽しさを抽出したようなゲームで入門としておすすめです。

トリテ部門『ブードゥープリンス』

トリックテイキング(通称トリテ)とはプレイヤーが1枚ずつカードを出していき、一番強いカードを出したプレイヤーの勝利。これをくり返していくジャンルです。

マストフォローや切り札などの専門用語が多く、なかなかとっつきにくい印象があります。

代表的なのは『ウィザード』『スカルキング』あたりですね。

トリックテイキングの入門ゲームは『ブードゥープリンス』です。

ルール自体はスタンダードなトリテ(マストフォロー、切り札あり)3勝すると即座にゲームから抜け得点計算をおこないます。

この計算方法が醍醐味で、他プレイヤーの勝利数合計が自分の得点になります。

つまり遅く抜けるほど高得点ということ。

このゲームのおすすめポイントは勝利数の予想をする必要がないことです。

大抵のトリテって配られたカードをみて自分の勝利数を予想する必要があります。

ただ未経験からしたらそんなの難しすぎますよね。

その必要がない『ブードゥープリンス』はトリテ入門にふさわしいと言えます。

アブストラクト部門『コリドール』

アブストラクトとは運が一切絡まない戦略100%のジャンルです。

運が絡まない分練度が高いプレイヤーが勝ってしまうため、同じくらいの実力同士でプレイするのがおすすめ。

代表的なのは『将棋』『オセロ』など昔から日本で親しまれているものが多いですね。

アブストラクトの入門ゲームは『コリドール』です。

自分の駒を進めるor壁を貼って相手の邪魔をおこない、相手よりも早くゴール到着を目指します。

勝利条件が分かりやすく手番にすることもシンプルなため入門ゲームにぴったり。

将棋やオセロと違いコリドールを極めている人はほとんどいないため、同じくらいの実力で対決することができるでしょう。

ブラフ部門『スカル』

ブラフとはその意味通りハッタリを通していき勝利をもぎ取っていくジャンルです。

プレイヤーの性格がもろに出るため、得意不得意が分かれやすい印象。

代表的なのは『ゴキブリポーカー』『チャオチャオ』などがあがります。

ブラフの入門ゲームは『スカル』です。

配られた4枚のディスクのうち、花かドクロのディスクを裏向きで順番に置いていき、決まった数の花がめくれたらクリア。2回クリアするとゲーム勝利です。

ただし途中でドクロをめくってしまうとアウト。手持ちのディスクを1枚失ってしまいます。

一見面白いか?と思うほどのシンプルさですが、実際プレイするとめちゃくちゃ盛り上がります。

特にドクロをめくってしまった時のしてやられた感はもの凄い。

強気でチャレンジしていくか、はたまた相手を嵌めることに力を注ぐか……ブラフ要素たっぷり。

まとめ

入門ボードゲームまとめ
  • ワカプレ入門『リトルタウンビルダーズ』
  • デッキ構築入門『アーティチョークなんて大キライ!』
  • ドラフト部門『スシゴー』
  • 拡大再生産部門『宝石の煌き』
  • 競り入門『Q.E.』
  • トリテ入門『ブードゥープリンス』
  • アブストラクト入門『コリドール』
  • ブラフ入門『スカル』

以上が各ジャンルの入門ボードゲームでした。

こうして見るとボードゲームは本当にジャンルが豊富ですね。

人によって好き嫌いはあるかと思いますがやらず嫌いはもったいない

本記事で紹介した入門ゲームをやって、楽しめるボードゲームの幅を広げていきましょう

それではノシ

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