こんにちは。つるけらです。(@tsurubodoge)
4月になると社会人になりたての方を駅でよく見かけます。
緊張した顔で会社へむかうであろう電車に乗る新社会人。
あの頃の自分を思い出します……。(どの頃?)
会社で活躍していくためにはビジネス力は必須。
ということで今回は、新社会人に贈りたいビジネス力を上げるボードゲームを3つ紹介します。

楽しみながらビジネス力を高めよう!
社会で必要なビジネス力とは?
社会で活躍していくために必要なビジネス力はさまざまあります。
そのなかでも特に大事なのが
- コミュニケーション力
- 交渉力
- 問題解決力
この3つです。
これらを上げるために役立つボードゲームをそれぞれ紹介します。
コミュニケーションが何より大事『ito』

ゲームタイトル | ito |
デザイナー | ナカムラミツル |
プレイ人数 | 2~10人 |
プレイ時間 | 30分 |
対象年齢 | 8歳以上 |
販売元 | アークライトゲームズ |
『ito』は配られた手札を数字が低い人からだしていき、すべてのカードを出しきるとクリアです。
このとき、具体的な数字は言ってはいけません。
ゲーム開始時に共通のテーマを決めるので、自分の手札がそのテーマのどの位置かを考え伝えます。
たとえば、テーマが「生き物の大きさ」なら小さい数字はネズミ、大きい数字はゾウといった感じです。
先に大きい数字をだしてしまうとアウトなので、しっかりコミュニケーションをとり、全員と協力する必要があります。

チームで協力するというゲームの性質上、クリアしたときの達成感がもの凄いです!
またお互いの価値観がわかるので、相手をより深く知ることができます。
コミュニケーションを取りたいけど、どんな話をしていいか分からない。そんなときにピッタリのゲームです!
交渉力が勝利のカギ『カタン』

ゲームタイトル | カタン |
デザイナー | クラウス・トイバー |
プレイ人数 | 3~4人 |
プレイ時間 | 60~90分 |
対象年齢 | 8歳以上 |
販売元 | ジーピー |
『カタン』は元祖ボードゲームで、古いゲームにも関わらずいまも遊ばれている名作です。
無人島の開拓を目指すゲームで、島に開拓地や道をつくって発展を目指します。
作った開拓地の周辺から資源が得られるようになるので、得た資源で次の開拓地をつくって……を繰り返していきます。
ただし資源が得られるかはサイコロの出目で決まるので、どうしても資源は偏ってしまいます。

そんなときに必要なのが交渉です。
カタンでは他プレイヤーと資源交換の交渉が認められており、これが上手くできるかどうかで勝ち負けが決まるといっても過言ではありません。
もちろん、ただ自分が有利なだけの交換には応じてもらえないので、お互いがいい思いをする条件を考える必要があります。
つまりwin-winの関係を目指します。
プレイするごとに交渉力は上がっていき、実際のビジネスの場面でも活用できるようになるでしょう。
配られた手札で問題解決をする『キャット&チョコレート』

ゲームタイトル | キャット&チョコレート 日常編 |
デザイナー | 秋口ぎぐる |
プレイ人数 | 3~6人 |
プレイ時間 | 20分 |
対象年齢 | 8歳以上 |
販売元 | 幻冬舎 |
『キャット&チョコレート』は配られたカードをつかい、場に出されたピンチを乗り越えるゲームです。
アドリブとひらめきにより、問題を解決していきます。
ビジネスマンにとって問題解決力は必須。
あと、人前で話すことに慣れることもできます。
『キャット&チョコレート』はそんなスキルを伸ばすためにもってこいのゲームです。
ちなみに『ビジネス編』もあります。

こちらはビジネスに関するピンチが次々でてきます。
まとめ

「ビジネス力を上げるボードゲーム」いかがでしたか?
あらためて今回紹介したゲームは
- ito
- カタン
- キャット&チョコレート
でした。
「ビジネス力を上げる」と聞くと、読書や実戦の積み重ねが思い浮かびます。
ただ、ゲームを楽しみながら上げることもできるのだと知ってもらえると幸いです。
ぜひ参考にしてください!
それではノシ