【ボードゲーム】Q.E.|ルール&レビュー

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こんにちは。つるけらです。(@tsurubodoge)

今回はボードに直接書き込む競りゲー『QE』を紹介します。

競りの面白さをこれでもかと詰め込んだゲーム。

このジャンルの入門にピッタリです。

つるけら
つるけら

破産しないかドキドキ……

こんな方におすすめ
  • 競りゲームをやったことがない
  • 買い物上手
  • 小賢しい競い合いが好き
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『QE』ゲーム情報

ゲームタイトルQE
デザイナーGavin Birnbaum
プレイ人数3~5人
プレイ時間30分
対象年齢14歳以上
販売元サニーバード

『QE』概要

プレイヤーは経済危機に直面した国家代表として、さまざまな企業に金銭的支援をおこないます。

なんとかこの危機を乗り越えるのです。

ゲームの流れはめくられたタイルを競り落として集めていき、最終的に集めたタイルで得点計算をおこないます。

ただしお金を使いすぎたプレイヤーは破産となり即脱落してしまうのです。

ゲームジャンルは競りですね。

『QE』ゲーム終了と勝利条件

16枚の企業タイル(5人プレイは15枚)がなくなったらゲーム終了

競り落としたタイルで得点計算し、一番得点が高いプレイヤーの勝利

ただし一番お金を使ったプレイヤーは即脱落となり得点計算に参加できません。

『QE』準備&ゲームの流れ

『QE』の準備ゲームの流れです。

準備

16枚の企業タイル(5人プレイ時は15枚)をシャッフルして裏向きで積み上げます。

企業タイル

各プレイヤーに

  • スコアボード
  • 札タイル
  • ボードマーカー
  • ボーナス産業タイル

を配ります。準備はこれだけでOK!

プレイヤー準備

ゲームの流れ

親プレイヤーは企業タイルを1枚めくり、そのタイルの落札額を決めます。

タイルをめくる

他プレイヤーは価格をみて、同額以外で入札をしていきます。

入札方法は札タイルに直接書き込むスタイル

入札

正の整数ならOKなので1の位まで細かく設定ができます。

入札額は親プレイヤー以外には非公開情報であり、いくらで落札されたかは競り落とした本人と親以外は分かりません。

非公開情報

これを企業タイルがなくなるまで続けます。

ゼロ入札

ゼロ入札

1ラウンドに1回だけゼロ入札をおこなうことができます。

入札の際に「0」と書くとゼロ入札となり、ただちに札タイルを公開しボーナス点を得ます。

つまり競りを放棄する代わりに得点がもらえるということ。

ただし本来は非公開情報である入札額がバレてしまうため、使いどころはよく考えましょう。

得点計算

得点計算
  • 企業タイルの得点
  • ゼロ入札
  • 自国と同じ国の企業
  • 同じ産業が複数
  • 異なる産業のセット

これらを合算した数字がプレイヤーの得点です。

また一番お金を使わなかったプレイヤーにはボーナス点が与えられます。

破産

獲得したタイルの落札額を合算し、一番高いプレイヤーは破産扱いとなり得点計算に参加できません

お金の使い過ぎには注意です。

『QE』レビュー

『QE』のレビューです。4人で複数回プレイしました。

競りゲーム入門にぴったり

レビュー1

『QE』は場に出たタイルを競り落として集めたもので得点計算をする、競りゲームの醍醐味がこれでもかと詰め込まれたゲームです。

タイルの種類が多くないため得点計算もカンタン。ボードに直接書き込めるのもGOOD!

競りをすることに重点をおいたシンプルなゲームで、競りゲームの入門にピッタリです。

このジャンルに触れたことがないなら特にオススメ!

他プレイヤーを破産させる駆け引きが熱い

レビュー2

誰しも破産は避けたいので他のプレイヤーを破産させるのに必死です。

他プレイヤーの消費額を上げるべく、自分が親になったときは高値で提示するとか。

割高でも取っておきたいタイルはありますからね。

ただあまりに高くし過ぎたら自分で買うハメになったり、このあたりの駆け引きがかなり熱いです。

入札額は非公開情報ですがある程度の予測は立てられます。

しっかりと覚えておきましょう。

親プレイヤーは常にニヤニヤ

レビュー3

このゲーム、親プレイヤーになった時が間違いなく1番おもしろいです。

というのも親は企業タイルの最低落札額を決められ、非公開情報である他プレイヤーの入札額を見ることができます。

この他プレイヤーの入札額をみる瞬間が最高に面白いんですよね

500の落札額に対して入札額が601だったり、それを見越して602にしていたり。

1の差で落札が決まったりすると思わず笑ってしまいます。

もちろんルール的にも問題なし!正の整数は守ってますからね。

4人プレイが最適

『QE』を最大限に楽しむためには4人プレイがおすすめ

3人だと競り合う相手が1人しかいませんしゼロ入札はできません。

一方5人だと一番楽しめる親プレイヤーになる回数が減ります。

4人プレイが1番いい塩梅だと感じました。

まとめ

まとめ
  • 競りゲーム入門にぴったり
  • 破産をめぐる駆け引きが熱い
  • 親プレイヤーが最高におもしろい

以上が『QE』でした。

ボードに直接書き込むというあまり見ないやり方でありながら、ルールがシンプルな競りゲームです。

4人で集まる機会があるなら絶対に楽しめるので持っておいて損はないでしょう。

それではノシ

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