こんにちは。つるけらです。(@tsurubodoge)
今回はドラフトゲーム『7WONDER 世界の七不思議』を紹介します。
いまでも色々なプレイヤーから遊ばれている定番のゲーム。
ドラフトといえばこれ!って意見も多いです。
ドラフト楽しい
『世界の七不思議』ゲーム情報
ゲームタイトル | 7WONDERS 世界の七不思議 |
デザイナー | アントワーヌ・ボウザ |
プレイ人数 | 3~7人 |
プレイ時間 | 30分 |
対象年齢 | 10歳以上 |
販売元 | ホビージャパン |
『世界の七不思議』概要
プレイヤーは大都市の指導者として、自らの都市の発展を目指します。
3ラウンドに渡り、配られたカードを回してより高い得点を目指すのです。
ジャンルはドラフト。
ドラフトらしくダウンタイムがとても短いのが特徴的です。
『世界の七不思議』ゲーム終了と勝利条件
ラウンド制で3ラウンドが終わればゲーム終了。
得点計算をして一番高いプレイヤーの勝利です。
『世界の七不思議』準備&ゲームの流れ
『世界の七不思議』の準備とゲームの流れです。
準備
カードを世代ごとに分け3つの山札を作ります。
各プレイヤーに七不思議ボードと3コインを配ります。
ボードは両面仕様のため好きな面を選びましょう(初回プレイは表側推奨)
その他トークン類を置いて準備完了。
ゲームの流れ
『世界の七不思議』は
- 配られたカードを1枚選ぶ
- 選んだカードのプレイ
- 残りのカードを隣へ回す
これをカードがなくなるまで繰り返します。
カードのプレイでおこなえるのは以下の3つ
- カードの建造…後述
- 七不思議の建造…七不思議を建造を進め、記されている勝利点や資源を得る
- カードの売却…カードは売却して3コインを得る
カードの建造
資源が足りていれば選んだカードの建造をおこなえます。
左側が必要資源、上側が建造によって得られるものです。
ちなみに資源は自前で用意するだけでなく、両隣のプレイヤーから購入することも可能。
その場合、購入したプレイヤーに1コインを支払います。
カードによっては何らかのシンボルが記されていることがあります。
同じシンボルのカードがすでに建造されているなら、必要資源に関係なく建造可能です。
軍事紛争
各世代の終わりで軍事紛争がおこなわれます。
両隣のプレイヤーと軍事力の比較をし、高いほうにプラス点、低いほうにマイナス点が入ります。
世代が進むごとにプラス点が大きくなるので無視できない要素です。
ギルドカード
3世代のみギルドカード(紫色のカード)が登場します。
要求コストは高いですが、うまく自分の盤面の合うものを建設できるとかなりの高得点となります。
最後の追い上げとしてぜひ取りたいところ。
得点計算
3世代が終了すると得点計算に入ります。
- 七不思議ボード
- 財産
- 軍事紛争
- 青・黄・緑・紫のカード
これらの勝利点を合算し、一番高いプレイヤーの勝利です。
『世界の七不思議』レビュー
『世界の七不思議』のレビューです。
4人で複数回プレイしてます。BGAでも度々プレイ。
定番のドラフトゲーム
『世界の七不思議』が10年以上前に登場したゲームながら、今でも多くの方からプレイされているほど定番のドラフトゲームです。
やはり多様な得点方法やカードコンボなどの考察の余地がある高いゲーム性が理由でしょう。
実際、何度プレイしても飽きがきません。
ダウンタイムが少ない
ドラフトゲームは基本的に同時処理で進むためダウンタイムが少ないのが特徴です。
『世界の七不思議』も例に漏れずサクサクと快適にゲームを進められます。
3人でも7人でもプレイ時間がほとんど変わらないのはホントにありがたい。
人数が多いとプレイ時間が長くなりがちですからね。
大人数で集まった時に大活躍してくれます。
カードを覚えてからが本番
カードコンボが重要なゲームのため、カードを覚えていた方が有利にゲームを進められます。
先のことを考え行き当たりばったりなプレイから抜けだしたとき、このゲームの真の面白さが味わえるでしょう。
第二版ではカードコンボの一覧表が入っているため、ぜひ目を通しておくことをオススメします。
イッツアワンダフルワールドとの違い
『世界の七不思議』はよく『イッツアワンダフルワールド』と比較されます。
どちらもスタンダードなドラフトゲームですからね。
この2作品の大きな違いとして選んだカードの処理があります。
『世界の七不思議』ではカードを1枚取るたび、それをどう処理するのか決めます。
一方『イッツアワンダフルワールド』は全てのカードを配りきった後にそれらの処理をおこないます。
どちらが良いかは完全に好みの世界。
比較についての詳しい内容はこちらを参考ください↓
まとめ
- 定番のドラフトゲーム
- ダウンタイムが少ない
- カードを覚えてからが本番
以上が『世界の七不思議』でした。
ドラフトゲームとしてかなり上位の完成度です。ドラフト好きなら買うべし。
また7人プレイでも30分程度で終わるため、よく大人数で集まるなら持っておいて損はないでしょう。
それではノシ