こんにちは。つるけらです。(@tsurubodoge)
今回はハチャメチャな設定で戦うのが楽しい『ペチャリブレ』を紹介します。
配られたカードを使って最強を目指すゲーム。
発想力とトーク力が試されます。
いざおしゃべりバトル
『ペチャリブレ』ゲーム情報
タイトル | ペチャリブレ |
デザイナー | 秋口ぎぐる |
プレイ人数 | 3~19人 |
プレイ時間 | 不定 |
対象年齢 | 8歳以上 |
販売元 | 幻冬舎 |
『ペチャリブレ』概要
『ペチャリブレ』は配られたカードをもとに1vs1で対戦をおこなうゲームです。
一方のプレイヤーは自分のキャラクターがいかに強いかを話し、もう一方のプレイヤーはそれに応戦します。
最終的に対戦プレイヤー以外で多数決をおこない勝者を決めます。
ジャンルはトーク、パーティー。気軽に遊べるゲームです。
『ペチャリブレ』ゲーム終了と勝利条件
トーナメント式でプレイヤー同士の対戦が終わると負けたプレイヤーは脱落します。
最後まで残ったプレイヤーの勝利です。
『ペチャリブレ』準備&ゲームの流れ
『ペチャリブレ』の準備とゲームの流れを説明します。
準備
対戦プレイヤーに
- キャラクターカード 1枚
- アイテム/特徴カード 2枚
を配ります。
全てのカードを表向きにしたら準備完了。
ゲームの流れ
配られたカードの右下にある数字を合計し、より高いプレイヤーが先攻になります。
先攻プレイヤーは自分のキャラクターが相手のキャラクターよりいかに強いのか、アイテム/特徴カードを交えながらアピールします。
アイテム/特徴カードは少なくとも1枚は使わなければいけません。
ある程度話し終えたら手番は後攻プレイヤーへ。
後攻プレイヤーは先攻プレイヤーにして反論をおこないます。
ここまでを1セットとし、2セットが終わればバトル終了。
対戦プレイヤー以外で多数決をおこない、「バトルに勝った」と思う方に指を差します。
より票が集まったプレイヤーの勝利。同数なら先攻プレイヤーの勝利。
これをトーナメント形式でおこない、最後まで残ったプレイヤーが勝者です。
『ペチャリブレ』レビュー
『ペチャリブレ』のレビューです。主に4人でプレイしました。
とんでも設定をぶつけるのが楽しい
『ペチャリブレ』に収録されているキャラクターカードは34枚、アイテム/特徴カードは38枚あります。
組み合わせが無数にあり、配られたカードによってはとんでもない設定になることも。
カレー粉を持ったティラノサウルスとか毛深いロボットとか。
勝つためにはそれらにすら強さを見出さなくてはいけません。
知恵を絞った結果、無理やりすぎる設定が出たりして思わず笑ってしまいます。
どうしても苦しいときは勢いに頼るのもアリ。
発想力とトーク力が試される
配られたキャラクターカードとアイテム/特徴カードを上手く組み合わせる発想力、それを伝えるためのトーク力が試されます。
大事なのはいかに観戦者にアピールできるか。
カードによっては明らかに不利なマッチもあるでしょう。幼稚園児vsティラノサウルスとか。
ただそんな状況でも自分の土俵に持ち込んでしまえば勝ててしまうのです。
上手い切り返しをして勝利した時はとてつもなく快感。
脅威のプレイ人数
最大プレイ人数は脅威の19人。
ここまでの人数に対応したゲームは少ないでしょう。
勝敗が多数決で決まるため人数が多い方が盛り上がります。
ただプレイ時間が長くなるのはネック。
一度は19人でプレイしてみたいですね。
好き嫌いが分かれるかも
トークがメインのゲームなので、好き嫌いは分かれるかと思います。
喋りはどうしても得意不得意がありますからね。
わたし自身『ペチャリブレ』は好きですがトーク自体は不得意です。
ただ本作の楽しさは観戦にあると思っているので、対戦なしで観戦だけなら楽しめるかも。
まとめ
以上『ペチャリブレ』を紹介しました。
こういったトークゲームは常にする訳ではありませんが、たまにプレイすると楽しいですね。
メンバーは選びますけどハマったときの盛り上がりはもの凄い。
お酒を飲んでいても問題なくできます。むしろ飲み会向けかも。
おしゃべり好きならぜひ遊んでみてください。
それではノシ