こんにちは。つるけらです。(@tsurubodoge)
今回は『イーオンズ・エンド:終わりなき戦い』で収録されている全27枚のサプライ用カードを解説します。
基本セット同様クセが少なく使いやすいカードが勢揃い。
ぜひネメシス攻略の参考にしてください。
最適なサプライを考える
本記事はマルチプレイを想定してカード解説をおこないます。
宝石
宝石カードの紹介です。
全7枚。並びはコスト順。
凍結マグマイト
1枚目に獲得したカードをデッキの上に置ける宝石。
獲得したカードを次手番には使えるよう出来るのは便利です。
中盤以降でも活躍する場面が多く扱いやすいカード。
忌まわしきダイアモンド
セット中の呪文を捨てると追加で1エーテルを得る宝石。
コスト3で3エーテルを出せるのは破格の性能。
手札で余りがちな「スパーク」を実質エーテルに変えることができます。
終盤は呪文の方が重要になるため効果が腐りがち。
火山性ガラス
獲得時に2エーテルを支払うことで仲間に「火山性ガラス」を獲得させる宝石。
仲間は無償で宝石を獲得できるますが、そんな余裕があるかと聞かれると微妙。
サポート役だとしても5エーテルを支払ってまでこの効果を使いたい場面は少ないでしょう。
採用するなら使い道をしっかり考えたいです。
火山岩滓
階層か2以上なら追加で1エーテルを出す宝石。
非常に緩い条件で3エーテルを出すことができ、使い勝手が良いです。
序盤こそただの2エーテルですが、階層1で勝利することはまずないため、基本的には3エーテルの宝石と考えて良いでしょう。
特別な理由がなければ積極的に採用したいカード。
破孔石
破孔強化をおこなえる宝石。
破孔強化には3エーテル以上が必要なことが多く、実質2エーテルでそれが可能なのは便利です。
ただし、強化する破孔を選べない点と破孔強化するとエーテルを得られない点から、扱いづらさが目立ちます。
破孔強化を狙うなら他のカードが優先されがち。
異常鋳塊
捨て山にネメシスのターン順カードがあれば追加で2エーテルを得る宝石。
このカード1枚で4エーテルを出す可能性があり、非常に高いパワーを秘めています。
安定して効果を出すことは難しいですが、高コストのカードを獲得するならぜひ取りたいカードです。
ブラッドストーン塊
獲得時に3エーテルを得られる宝石。
6エーテルさえ用意すれば実質コスト3で購入することができ、脅威のコスパを誇ります。
コスト3で3エーテルを出すのは破格。
多少無理をしても序盤から積極的に取りたいカードです。
遺物
遺物カードの紹介です。
全6枚。並びはコスト順。
魔術師の象徴物
プレイした宝石か遺物を破壊する遺物。
破壊するタイミングがプレイ後なので手札消費等の無駄がありません。
不要になれば自身を破壊してグレイヴホールド回復に使えるため扱いやすいです。
「スパーク」は破壊できない点に注意。
魔物捕獲器
手札か捨て山のカードを破壊し、ターン順カードを確認する遺物。
手札消費を抑えるために破壊するカードは捨て山から選びたいです。
ネメシスのターン順カードが山札の底にあると連続ネメシスターンの事故が起きやすいため、あまり使わない方がいいでしょう。
対処しきれないミニオンやパワーカードがある場合のみ底に移すことを考えます。
コンクラーベのスクロール
チャージを得つつ仲間のカードを破壊できる遺物。
サプライを空でないとカード破壊がないため、フルパワーで使うまでに時間がかかります。
また、破壊できるカードは仲間の捨て山の一番上とかなり限定的。
チャージ目的なら同コストの宝石カードの方が使いやすく扱いが難しいです。
原始的呪物
破孔の強化またはグレイヴホールドを回復させる遺物。
どの破孔を強化しても良いため、Ⅳ破孔の開放も早々に狙えます。
また、他プレイヤーも対象にできるためサポートとしても優秀。
自身を破壊する必要はありますが、貴重なグレイヴホールド回復効果も持っており非常に扱いやすいです。
石塚の羅針儀
仲間の捨て山にある呪文をセットさせる遺物。
仲間は手札を減らすことなく攻撃の手数を増やすことができ、ミニオン処理やネメシスの体力削りに貢献します。
閉鎖状態の破孔にもセットできるため、序盤からでも使いやすいです。
使用プレイヤーには恩恵がない完全なるサポートカード。
渦動ガントレット
セット中の呪文をキャストさせる遺物。キャスト後そのカードは手札に戻ります。
自身に使うとキャスト後に再びセットできるため、基本的にはそれを狙いたいです。
アタック役なら積極的に取りたいカード。
呪文
呪文カードの紹介です。
全14枚。並びはコスト順。
思念体の使い魔
セット中の呪文があればダメージが加算される呪文。
1枚でも呪文がセットされていれば、コスト3で3ダメージとなりコスパがいいです。
また、終盤になるにつれセットされる呪文は増えていくため、効果が腐ることはありません。
このカードを採用する場合は「スパーク」の破壊を後に回しましょう。
着火
セット中に「スパーク」を乗せることができる呪文。
手札で邪魔になりがちな「スパーク」を利用することができます。
特殊能力の関係上「スパーク」を破壊しないガルとの相性は非常に良好。早々から高ダメージを出すことができます。
ガルを使用する場合は必須レベルのカード。
炭素化
ターン順カードの公開と操作ができる呪文。
状況に合わせてターン順を変えることができます。
ネメシスのターン順カードを底に移すと、連続ネメシスターンの事故が起こりやすいのでなるべく避けましょう。
火工波動
捨て山のカードを破壊することができる呪文。
4ダメージかつカード破壊と、コスト4にしては破格の効果を持っています。
ただし、破孔を2つ占領する点がネックで終盤は邪魔になることがあります。
そのため、このカードを取るとしても1枚に抑えたいです。
鋸歯雷
手札を捨てることで破孔強化がおこなえる呪文。
対象のプレイヤーを自由に選べるのはサポートとしても便利。
ただし、強化先は最もコストが低い破孔が選ばれるため、Ⅲ、Ⅳ破孔を開放するには時間が掛かります。
破孔強化をするなら他のカードが優先されがち。
天界への尖塔
サプライが空なら仲間にドローをさせる呪文。
使うなら全プレイヤーが協力して、早めにこのカードのサプライを空にしたいです。
終盤でもドロー効果が腐ることはまずありません。
4人プレイなら積極的に採用したいカードです。
オーロラ
セット中にチャージができる呪文。
2エーテル分の働きをしつつ3ダメージを出すと考えるとコスパは良いです。
チャージはいくらあって困るものではないので扱いやすいカード。
攻撃的な特殊能力を持つキャラクターと組み合わせたいです。
対流フィールド
4ダメージ、または2ダメージ+カード破壊ができる呪文。
序盤は仲間のデッキ構築のサポート、終盤でも4ダメージと及第点のダメージを出すことができます。
使用プレイヤー自身はカード破壊ができないため、他のカードに頼りましょう。
燃え盛る奔流
セット中の「燃え盛る奔流」1枚につき2ダメージを加算する呪文。
コストを考えると最低6ダメージは狙いたいです。
ただ、他プレイヤーとセットのタイミングを合わせるのは難しく、やや扱いづらい印象。
新星鍛造
セット中に2エーテルを得られる呪文。
ただし、このカードで得たエーテルは呪文の獲得にしか使えないのがネック。
コスト6にしてはダメージも低めです。
採用するなら他のカードとの相性をよく考えましょう。
失われし者の召喚
自身を破壊すればグレイヴホールドを4回復させる呪文。
グレイヴホールドを回復する効果自体が貴重であり、さらに4回復はゲーム内屈指の回復量を誇ります。
もちろん、回復効果を使うとこのカードは破壊されてしまうため、ギリギリまで温存しておきたいです。
ダメージもそこそこ出るので、クリアを安定させるためにも採用したいカード。
灰燼に帰せ
セット中にデッキの一番上のカードを破壊できる呪文。
手札を減らさずに圧縮ができるのは便利ですが、狙ったカードを破壊するのは困難。
また、コスト7にしては低めのダメージも気になります。
カード破壊をしたいなら他のカードが優先されがち。
均衡
セットしている限りプレイヤーが受けるダメージを1減らす呪文。
『イーオンズ・エンド』におけるプレイヤー体力の重みは大きく、1ダメージでも減らせるのは非常にありがたいです。
なるべくキャストせずに置いておきたいところ。
専用カードで継続的に2ダメージを受けるウルギモールとの相性は良好です。
特殊能力とあわせて、かなり高い耐久力を持つようになります。
結晶化
仲間の手札の宝石×2ダメージになる呪文。
1枚で10ダメージ以上を出す可能性を秘めていますが、条件が厳しくキチンと狙わないとまず無理です。
コスト8ながら素のダメージが0なのも明確な欠点。
また、破孔を2つ占領することから考えても扱いが非常に難しいです。
採用するなら使い道をよく考えましょう。
まとめ
以上『イーオンズ・エンド:終わりなき戦い』に収録されているカードの解説をおこないました。
基本セット同様、使いやすいカードが多くて本作だけでも強力なサプライを組むことができます。
もちろん基本セットや他の拡張とあわせてもOK。
カード解説を見て最適なサプライ作りを目指しましょう。
ネメシス攻略の参考になれば幸いです。
それではノシ
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