こんにちは。つるけらです。(@tsurubodoge)
わたしは『イーオンズ・エンド』が大好きで、今まで数々のシリーズをプレイしてきました。
プレイヤーキャラクターやカード、敵の種類が豊富で飽きることなく遊べるのが魅力的なんですよね。
シャッフルをしない、というゲームシステムも戦略性を高めてくれて面白いです。
今回はそんなわたしが現時点で日本語版が出ている『イーオンズ・エンド』シリーズをまとめて紹介します。
「イーオンズ・エンドをプレイしたいけど、どれから買えばいいか分からない」ってときはぜひ参考にしてください。
全て紹介します
イーオンズ・エンド 基本
基本となるキャラクターやカードが収録
『イーオンズ・エンド 基本』は2020年5月に日本語版が発売された記念すべき一作目です。
発売当時、デッキ構築ゲーム自体は数多くありましたが、デッキ構築かつ協力ゲームはあまりなかったため新鮮でした。
本作はシリーズ一作目ということもあり、基本的な効果を持つカードやキャラクターは一通り揃っています。
また、ネメシスに関しても複雑なルール等はなく、全体的に遊びやすい印象です。
もちろん、カードやキャラクターの数が多くネメシスには追加ルールもあるため、本作だけでもリプレイ性は非常に高いです。
「イーオンズ・エンドをプレイしてみたい」と思ったなら真っ先に抑えておきたい作品。
イーオンズ・エンド:終わりなき戦い
高難易度のネメシスに挑戦できる
『イーオンズ・エンド:終わりなき戦い』は2021年7月に日本語版が発売された独立拡張です。そのため、これ単体でも遊ぶことができます。
最強と名高いネメシス「ゲートウィッチ」が収録されている作品。それ以外のネメシスも中々手強く、全体的に難易度が高い印象です。
キャラクターもクセの有る性能を持つものが多いため、ある程度『イーオンズ・エンド』シリーズに慣れたからプレイした方が良いかも。
サプライカードは扱いやすいものばかりなので、他拡張とは併せやすいです。
高難易度に挑みたいならぜひオススメ。
イーオンズ・エンド:新たな時代
プチレガシーシステム搭載
『イーオンズ・エンド:新たな時代』は2024年2月に日本語版が発売された独立拡張。これ単体で遊ぶこともできます。
本作の特徴は、プレイを重ねるごとにコンポーネントが開放されていくプチレガシーシステム。
封印されているカードやボードを開けるのは非常にワクワクして盛り上がります。
コンポーネント自体を破ったり書き込んだりはしないため、開けた後でも繰り返しプレイできます。
初期段階では使えるキャラクターやカードが少なくサプライ選びに迷うことがないため、シリーズ屈指の遊びやすさを誇ります。いま『イーオンズ・エンド』を始めるなら本作がベストかもしれません。
あと、「探索行モード」という歴代ネメシスと連戦してスコアアタックをするモードが追加されたため、他作品を持っているならより楽しむことができます。
イーオンズ・エンド拡張 深層
キャラクターが一気に3人追加
『イーオンズ・エンド拡張 深層』は2023年12月に発売された小拡張で、『名無きもの』『虚空』と同時に登場しました。
小拡張なので単体で遊ぶことはできず、『基本』『終わりなき戦い』『新たな時代』いずれかと併せる必要があります。
1体のネメシスと3人のキャラクター、そしてカード類が追加されます。
キャラクターが増えると戦略の幅も広がるため、一気に3人も追加されるのは嬉しいところ。
サプライカードは優秀なものが多く、中でも最強クラスの呪文「巨大インフェルノ」はどのネメシス戦でも活躍できるカードです。
イーオンズ・エンド拡張 名無きもの
「ゲートウィッチ」に次ぐ高難易度に挑戦
『イーオンズ・エンド拡張 名無きもの』は2023年12月に日本語版が発売された小拡張で、『深層』『虚空』と同時に登場しました。
2体のネメシスと1人のキャラクター、あとはカード類が追加されます。
追加ネメシスの「翻弄するもの」が非常に強く遊びごたえ抜群。個人的には「ゲートウィッチ」に次ぐ強さだと感じました。
追加のキャラクターとカードは扱いがやや難しく、使いこなすには慣れが必要です。
全体的に難易度が高めの印象なので、ある程度『イーオンズ・エンド』に慣れてから購入するのがオススメ。
イーオンズ・エンド拡張 虚空
使いやすい呪文が多数収録
『イーオンズ・エンド拡張 虚空』2023年12月に日本語版が発売された小拡張で、『深層』『名無きもの』と同時に登場しました。
2体のネメシスと2体のキャラクター、カード類が追加要素です。
追加キャラクターの中には『基本』に収録されていた「ザクソス」が闇落ちした姿で登場。こういうストーリーが若干見えてくるのも面白いところですね。
呪文カードには共通効果「リンク」が初登場。使いやすいカードが揃っています。
追加ネメシスが2体ともまずまずの難易度で遊びやすい印象を持ちました。
同時発売された小拡張の中では最もオススメ。
イーオンズ・エンド:レガシー
二度とない特別な体験を楽しめる
『イーオンズ・エンド:レガシー』は2023年1月に日本語が発売された作品です。
シリーズで唯一レガシーシステムを採用しており、二度とない特別な体験ができるというのが売り。
他シリーズとの一番の違いはキャラクターを育成できる部分でしょう。
自身が操作しているキャラクターを、ゲームを進めるにつれて強化することが可能とのこと。
また、サプライカードも徐々に開放されていってより強いカードを使えるようになるそうです。
わたし自身まだプレイ出来ていませんが、イーオンズ・エンド好きとしてはいつかはプレイしたいですね。
まとめ
以上、現時点で日本語版が発売されている『イーオンズ・エンド』シリーズの紹介でした。
一度ハマると全てのシリーズをプレイしたくなる、そんな魅力があります。
未だ日本語版が出ていないものもあるため今後の展開に期待です。
ちなみに、『イーオンズ・エンド』シリーズはカードを使うゲームなので、プレイ前にスリーブに入れておくことをオススメします。わたしが使っているのはホビーベース社のTCGサイズ・ハードです。
あと、体力管理は10面ダイスがあるとスムーズにおこなえます。ぜひ用意しておきましょう。
それではノシ