クランズ・オブ・カレドニア 各氏族の個人的評価【ボドゲ攻略】

※当ブログはプロモーションを含みます。

クランズオブカレドニア 氏族タイル 評価
この記事は約5分で読めます。
スポンサーリンク

こんにちは。つるけらです。(@tsurubodoge)

『クランズ・オブ・カレドニア』で非対称性の要素となる「氏族タイル」を一通り使用したので、各氏族の個人的な評価を書いていきます。

それぞれの強みや弱み、最後におすすめ度合いを5段階で表します。

氏族選択の参考になれば幸いです。

つるけら
つるけら

氏族によって使い方が大きく変わる

スポンサーリンク

ブキャナン氏族

ブキャナン

輸出ボックスを2つ持っている氏族。

勝利点の要となる契約タイルを多く取ることができ、他プレイヤーと差を付けることが可能です。

タイルは2枚同時に取ると獲得コストが1枚分で済むため、コストの捻出に苦労する4ラウンド目以降は大きく貢献してくれます

ただし、拡大については何も補助もないので、序盤の立ち上がりには苦労するでしょう。

本ゲームは拡大→契約履行の流れが定石なので、最初から契約履行を進めるとすぐに失速してしまいます。

先を見通したプレイングと契約タイルのめくり運があるため、見た目以上に使いこなすのは難しいです

おすすめ度☆☆

キャンベル氏族

加工施設の配置に特化した氏族。

コストの軽減額が大きく、加工施設をどんどん建てることが可能です。

建物ボーナスが狙いやすく、勝利点を大きく伸ばせる可能性を秘めています。

ただし、加工元となる基本商品も必要なため、牛か小麦の生産も併せておこないたいところ。

購入はジリ貧になるためオススメしません

ただ単に加工施設を建てれば良い、という訳ではないので使いこなすがやや難しいです。

おすすめ度☆☆

カニンガム氏族

牛乳に特化した氏族。

とにかく牛を置いて牛乳を入手できれば良いため、やるべき行動が明確で非常に使いやすいです。

2ラウンド目までで商人コマが余っているなら牛乳を購入するのもアリ。

初期資源と港タイルの組み合わせによっては2ラウンド目時点で90金以上になることも

チーズの生産は避けたいので、基本的にはパンかウイスキーの生産を進めます。

そのため、チーズを要求する契約タイルを取りづらいのが欠点

ただ、大体のゲームで安定した強さを誇るため個人的に一番推している氏族です。

おすすめ度☆☆☆☆☆

ファーガソン氏族

初期配置で労働者を3つ置ける氏族。

ボード端にしか労働者を置けませんが、最初から港タイル使用を3つ狙えるのは相当強力です。

また、最初から船舶輸送力があるため、港タイルから多少離れた位置にユニットを置いても問題ないです。

高い船舶輸送力を活かして配置コストの安い土地にいち早くユニットを置いたり、近隣ボーナスを狙いにいき易いのも強み。

初期配置以降は無能力なため、港タイルがいかに噛み合うかで強さが変わります

おすすめ度☆☆☆☆

マクドナルド氏族

専用の労働者「漁師」を使える氏族。

「湖にコマを置ける」という唯一無二の特性を活かして、初手で確実に港タイルを使えるようにしたり、湖の中から近隣ボーナスを狙ったりできます。

ただし、漁師同士は隣接できないため意外と置き場所に困ることも。

湖は配置コストこそ掛からないですが、漁師自体の収入が少ないためプラマイゼロな印象です。同時に他の施設も建てる必要あり。

以上の点から扱いは難しいですが、漁師をうまく使いこなせると非常に楽しい氏族です。

おすすめ度☆☆

マッケンジー氏族

ウイスキーに特化した氏族。

ウイスキーを作るほど収入が増えるため、序盤は小麦2つとウイスキー4つの配置を最優先で進めたいです

貯蔵に関しては、序盤はなるべくおこなわずに売却を優先します。序盤は何よりも拡大を優先したいので。

ただし、15金はかなり大きいため余裕があれば1つは貯蔵しておいても良いかも。

ウイスキーをメインで生産するため、契約タイルにウイスキー要求のものが無ければ途端に苦しくなります

とはいえ、やるべき行動が明確で使いやすい氏族なのは間違いありません。

おすすめ度:☆☆☆☆☆

ロバートソン氏族

三角州への配置に特化した氏族。

三角州に置けばユニットの種類問わずにコスト軽減がされるため、戦略の自由度が非常に高いです。

羊と牛は契約履行で取り除いて再配置できるため相性良好。

そのため、契約タイルを肉系を要求するものを積極的に取りたいです。

弱みらしい弱みはないですが、プレイ人数が増えるほど三角州が埋まりやすくなるため、その点は注意しましょう。

おすすめ度:☆☆☆☆

ステュアート氏族

商品の売買に特化した氏族。

交易の際に1金が得られる他、最初から船舶輸送力と商人コマが伸びていて効果てんこ盛りです。

1金でも多く得るために毎ラウンド数種類の商品を満遍なく売買するのが理想

そのため、ユニット配置でも各商品を浅く広く生産できるよう意識します。

契約履行への対応力が高く、どんなゲームでも安定した強さを誇ります。

ただし、基本的に何かに特化する他の氏族とは考えが異なるため、ある程度ゲームに慣れてからでないと上手く使うのは難しいでしょう。

おすすめ度:☆☆☆

マキューウェン氏族

ホップの輸出に特化した氏族。

最大でも8金でしか売れない小麦を9金に変えられるのは強いですが、それに至るまでに契約履行が必要なのがネック

序盤に軽コストかつホップを含む契約タイルが出てないとまともに機能しません。

また、契約履行時に小麦を余らせていないといけないのも使いづらく感じます。

以上の点から、使いこなすのが非常に難しい上級者向けの氏族です。

おすすめ度:☆

まとめ

クランズオブカレドニア 氏族 まとめ

以上『クランズ・オブ・カレドニア』各氏族の個人的評価をおこないました。

個人的には何かに特化できる氏族ほど使いやすい印象です。

特に、1つの商品に特化するカニンガム氏族マッケンジー氏族は安定した強さだと感じました。

ただ、見えている契約タイルや港タイルによっても氏族の強さは変わるため、その辺りの判断は慣れが必要です。

この記事を読んで氏族タイル選びの参考になったなら幸いです。

それではノシ

タイトルとURLをコピーしました