こんにちは。つるけらです。(@tsurubodoge)
今回は2025年3月に日本語版が発売された『イーオンズ・エンド』シリーズの小拡張『イーオンズ・エンド拡張 外より来たりし闇』を紹介します。
新たなネメシスやキャラクター、カードも多数収録されています。
本シリーズが好きなら非常にオススメの拡張です。

手強いネメシスが登場
- 『イーオンズ・エンド』が好き
- 手強いネメシスと戦いたい
- プレイヤーカードがたくさん欲しい
『外より来たりし闇』ゲーム情報

タイトル | イーオンズ・エンド拡張 外より来たりし闇 |
デザイナー | Kevin Riley |
プレイ人数 | 1~4人 |
プレイ時間 | 60分 |
対象年齢 | 14歳以上 |
販売元 | アークライトゲームズ |
『外より来たりし闇』拡張要素
『外より来たりし闇』の拡張要素は以下の通り。
- 新たなネメシス
- キャラクターの追加
- プレイヤーカードの追加
それぞれ紹介します。
なお、本拡張は単体ではプレイすることができません。
プレイするためには『イーオンズ・エンド』や『終わりなき戦い』、『新たな時代』が必要です。
新たなネメシスが2体追加

プレイヤーが戦うネメシスが新たに2体追加されました。

パッケージにもなっている「レイスモンガー」は、恐怖タイルによりプレイヤーの妨害をしてきます。
難易度は6。そこそこの高難易度です。

「三度死せる予言者」は低体力に見せかけて無尽蔵に回復をおこなってきます。
体力が99を超えると敗北してしまうほか、ネメシスデッキが切れても即敗北に。
難易度は5とこちらも高難易度です。
新たなキャラクターが登場

プレイヤーが使うキャラクターが2人追加されました。

「インディラ」は破孔タイルが1つしかないという変わった性能のキャラクター。
その代わりに専用カードで呪文のキャストをおこないます。

「レムナント」は専用の破孔タイルを持っており、キャスト時に1エーテルを得ることができます。
固有能力的にサポート寄りの性能です。
プレイヤーカードの追加

プレイヤーがゲーム中に獲得するプレイヤーカードが11種類追加されました。
内訳は以下の通り。
- 宝石3
- 遺物2
- 呪文6
一部気になったカードを紹介します。
異界元素

破孔タイルに呪文がセットされているほどエーテルが増える宝石です。
これにより「スパーク」を破壊せずに置いておく選択肢が生まれます。
コストを考えると3エーテルは出したいです。
今回追加された「インディラ」との相性が悪いのは少し気になるところ。
アストラルキューブ

宝石の再利用ができる遺物。
高コストの宝石と組み合わせて更なる高コストカードの獲得を狙えます。
運が良ければ体力回復もでき、こちらも地味に活躍しそうです。
冥界導路

サプライにあるカードの枚数が減るほどダメージが増える呪文。
宝石なら最大7ダメージ、遺物と呪文なら最大5ダメージになります。
7コストにしてはダメージは低めですが、キャスト後のカード獲得のおかげでデッキ構築の手助けになりそうです。
『外より来たりし闇』レビュー
後日追記予定。
プレイ前にスリーブを付けよう
『イーオンズ・エンド』シリーズは多くのカードを使うゲームです。
キズや汚れからカードを守るために事前にスリーブに入れておきましょう。
ホビーベース社のTCGサイズ・ハードがサイズ的にピッタリ。
あと、プレイヤーの体力管理は10面ダイスが便利。
付属のトークンを使うよりも断然使いやすいです。

雰囲気を合わせるなら赤色のダイスがおすすめ。
まとめ

- 高難易度ネメシスの追加
- 2人の新たなプレイヤー
- 多くのプレイヤーカードを収録
以上『イーオンズ・エンド拡張 外より来たりし闇』を紹介しました。
ネメシスとキャラクターの追加は2つずつ、プレイヤーカードは11種類と非常に豪華な内容になっています。
ネメシスもやりごたえがありますし、『イーオンズ・エンド』シリーズが好きなら間違いなく楽しめるでしょう。
それではノシ