こんにちは。つるけらです。(@tsurubodoge)
今回は逆順でおこなわれる得点計算が面白いゲーム『ファラウェイ』の拡張『ファラウェイ:地下世界より』を紹介します。
カード枚数が増えて戦略の幅が広がる拡張です。
2回目のプレイからでも導入しやすいのが特徴的。

すっかり定番ゲームになりました
- 『ファラウェイ』が好き
- 新しい戦略を試してみたい
- より多くの人数でプレイしたい
『地下世界より』ゲーム情報

タイトル | ファラウェイ:地下世界より(拡張) |
デザイナー | ヨハネス・グーピー、コランタン・レブラット |
プレイ人数 | 2~7人 |
プレイ時間 | 25分 |
対象年齢 | 10歳以上 |
販売元 | エンゲームズ |
『地下世界より』拡張要素
『地下世界より』はカード追加のみの拡張です。
追加されたのは
- 地域カード 9枚
- 聖地カード 8枚
の計17枚のカードたち。
また、カード枚数増加により最大7人プレイが可能になりました。
69番以降と0番の地域カード
新たな地域カードが9枚追加されました。

まずは69番以降のカードたち。
無色を参照にするカードや3種類の資源を参照にするカードが登場しました。
また、単純に1枚で大きな得点になるカードもあります。
次に0番のカード。
3種類の資源を得られる上に無色なので、今回追加されたカードと相性が合うようにデザインされています。
戦略をサポートする新たな聖地カード
新たな聖地カードが8枚追加されました。

追加の探索カードと同様、無色を参照にするカードや3種類の資源を参照にするカードがあります。
また、1枚で2つ分の資源になるカードも登場しました。
『地下世界より』レビュー
『地下世界より』のレビューです。主に3人でプレイしました。
カードの追加により戦略の幅が広がった

新たな得点源となるカードの登場により戦略の幅が広がりました。
無色を参照にするカードは聖地カード獲得の重要性をより高め、3種類の資源を参照にするカードは配点が高いため非常に強力です。
あと、注目したいのが0番のカード。
全ての資源を得られる上に最小の数字のため、確実に狙ったカードを取ることができます。
上記の3種類の資源を参照にするカードとも相性バツグン。
聖地カードも得点を生み出すカードが多く追加され、今までよりも得点を伸ばしやすくなるでしょう。
このように、新たなカード追加で戦略の幅が広がります。
地味に嬉しい7人プレイ対応

『地下世界より』でカード枚数が増えたことにより、最大プレイ人数が7人までに増えました。
7人まで遊べるゲームはあまりないので、個人的には嬉しいポイントです。
『ファラウェイ』はダウンタイムが少なくてプレイ人数が増えてもゲーム時間にあまり影響はないのも良い点。
1度は最大人数で遊んでみたいですね。
プレイ感はほとんど変わらない

拡張内容的には単にカードが数枚増えた程度で、拡張なしと比べてプレイ感はほとんど変わりません。追加ルール等もありませんし。
そのため、『ファラウェイ』自体を面白いと思っていないなら楽しめないでしょう。
逆に『ファラウェイ』にハマったなら2回目のプレイからでもぜひ導入して欲しい内容です。
『ファラウェイ』プレイ前にスリーブに入れよう

『ファラウェイ』はカードを使うゲームです。
キズや汚れからカードを守るため、プレイ前にスリーブに入れておきましょう。
地域カードはホビーベース社「スクエア69」は、聖地カードは「ミニユーロサイズCAC-SL102」がサイズピッタリです。
ちなみに、これらをスリーブに入れても問題なく内箱に収まります。

外箱が浮くこともないのでご安心を。
まとめ

- 戦略の幅を広げるカードの追加
- 7人プレイに対応
- プレイ感はほとんど変わらない
以上『ファラウェイ:地下世界より』を紹介しました。
最近プレイしたゲームの中でもトップクラスにハマったゲームだったので、拡張の登場は非常に嬉しいです。
追加ルール等はないため、2回目のプレイから導入しても問題なし。
『ファラウェイ』が好きなら間違いなく楽しめるのでオススメの拡張です。
それではノシ