こんにちは。つるけらです。(@tsurubodoge)
モビロンバンドをご存じでしょうか?
輪ゴムのような見た目をしていますが、輪ゴムと比べて耐久性に優れ劣化もしにくいです。
また、大体のモビロンバンドは薄くて透明なので付けても目立ちにくいのも特徴的。
そのような点から、ボードゲームの外箱を固定するのにピッタリな製品なのです。
今回はモビロンバンドの使い方やメリット、デメリットを紹介します。

ボドゲ収納の便利グッズ
モビロンバンドとは
まず、モビロンバンドとはどのような製品なのかを紹介します。
モビロンバンドとは、ポリウレタン製の輪ゴム状のバンドになります。
ヤマトマテリアル株式会社
伸縮性・耐久性・耐熱耐寒性(使用温度範囲-10~80℃)に優れ、繰返し使用することが可能です。
つまり、非常に耐久性のあるバンドです。
輪ゴムのように真夏の高温で溶ける心配もないため、付けていたものに跡が残ってしまった!という事態も起こりません。
以上のような点から、ボードゲームの外箱を固定するものとして適しているのです。
モビロンバンドの使い方
では、モビロンバンドの使い方を紹介します。
わたしが実際に使っている商品はEngames社のモビロンバンド。

270㎜、180㎜、90㎜の3種類がありボドゲの大きさによって使い分けています。
270㎜は大箱用でこれが一番多く使っています。

よく見る重量級ボドゲサイズの外箱をしっかり固定することができ、『コンコルディア』くらいのサイズにも対応可能です。
使う際は2箇所の角に引っ掛けるように留めています。
180㎜は中箱用。所有するボドゲだと『ラー』や『リトルタウンビルダーズ』くらいのサイズで使っています。

こちらも270㎜と同様に2箇所に角に引っ掛けます。
90㎜は小箱用です。

これだけは横一直線になるように留めています(箱自体が弱いものが多いため)
また、90㎜はカード類をまとめるのにも使用しています。

スリーブ入り50枚くらいでちょうど良い感じ。
モビロンバンドのメリット
モビロンバンドを使って感じたメリットは以下の3つ。
- 長期間使うことができる
- 収納の際に目立たない
- サイズ調整の必要がない
前述した通り、モビロンバンドは耐久性が高いため長期間使い続けることが可能です。
高温にも耐えるので真夏に溶けてしまう心配もありません。
持ち運んでいてもバッグ内で切れることはそうそうないでしょう。
次に、収納の際に目立たない点です。
わたし、以前は100均の黒いゴム紐を使っていたのですが、収納の際にやや不格好に見えるのが悩みでした。
その点モビロンバンドは薄く透明であるため、ほとんど目立ちません。


比べると一目瞭然。
最後に、サイズ調整の必要がない点です。
ゴム紐を使っていたときは箱のサイズに合わして切って結んで……という工程が必要でそこそこ面倒でした。
モビロンバンドはサイズさえ合っていればすぐに使うことができ、面倒な工程をせずに済みます。
以上の3点がモビロンバンドを使って感じたメリットです。
モビロンバンドのデメリット
次に、モビロンバンドを使って感じたデメリットも紹介します。
- サイズ調節ができない
- 伸びたら元に戻らない
メリットの言い換えになってしまうのですが、サイズ調整の必要がないということはサイズ調整ができないということ。
そのため、異なるサイズのモビロンバンドを用意しておく必要があります。最低3種類は持っておきたいところ。
次に、モビロンバンドは1度伸びたら元に戻らない点です。
参考として、所有する一番大きなボドゲ『ミレニアムブレード』に付けているモビロンバンドがこんな感じ。1.5倍くらいの大きさになっています。

ただ、伸びたところで切れることはめったにないので、再利用はできなくとも同じボドゲに使い続けることは可能です。
以上2点がモビロンバンドを使って感じたデメリットです。
まとめ

以上、モビロンバンドについて紹介しました。
個人的には、棚へ入れた際に目立たない点が一番のお気に入りポイント。
ゴム紐を使っていてときと比べて非常にスッキリとした見栄えになりました。
外箱の固定に困っているならモビロンバンドが是非オススメです。
それではノシ