『カタン』をご存知でしょうか?当ブログをご覧ならもちろん知ってますよね。
世界一売れているボードゲームで、わたしが好きなゲームの1つでもあります。
運と戦略のバランスがよく交渉というカタンならではの要素もある。
かなり前に登場したゲームながらいまだに根強い人気があります。
そんなに人気ならどんな人でも楽しめる……という訳ではないようで、ボドゲ初心者の中にはつまらなく感じてしまう方がいるようです。
今回はボドゲ初心者が『カタン』をつまらなく感じてしまう理由を5つ紹介します。
好き嫌いは人それぞれ
カタンとは
『カタン』は1995年にドイツで生まれたボードゲームです。
世界一売れているゲームで、家電量販店のおもちゃコーナーにも大抵置かれてるすごいやつ。
現在でも愛好家が多くまさに名作中の名作、ボードゲームの金字塔と言えます。
遊んだことはなくても名前は聞いたことあるって人も多いんじゃないでしょうか?
つまらなく感じる5つの理由
それではボドゲ初心者が『カタン』をつまらなく感じてしまう理由を説明します。
盗賊による直接攻撃
自分の建物がある土地に盗賊を置かれると、手札の資源を1つ持っていかれ、その土地から資源が生まれなくなります。
7が出るか騎士を使うかしないと、盗賊を動かすことはできません。
これがかなり理不尽だと感じてしまう方が多いようです。
慣れているプレイヤーでも序盤に盗賊を置かれるのは結構キツイですからね。初心者だとなおさら。
最近のゲームってこういう直接攻撃はないですからね。
さらに良くないのが、これに対して初心者がムキになり一切交渉に応じなかったり、1位そっちのけでやり返しをしてしまうことです。間違いなく空気が悪くなります。
序盤から初心者を狙うのは避けましょう。
初期配置でゲームが決まる
カタンは初期配置ゲーと言われています。
開始時の開拓地配置よって半分以上ゲームが決まってしまうのです。
ではどこに置けばいいのかというと、それはタイルや数字の並び次第としか言えません。
つまり、ある程度プレイを重ねないと最適な配置ができないのです。
初心者にそんなことが分かるはずもなく、何となくで置いて全然資源が取れない……なんてことが起こります。
『カタン』は資源がないと何のアクションもできないため、これが続くとつまらなく感じてしまいそうですね。
交渉が必要
『カタン』はゲームの性質上、どうしても資源が偏ってきます。
そんなとき他プレイヤーと交渉して必要な資源を集めるのです。
これが『カタン』ならではの面白さである反面、つまらなく感じてしまう要因になっています。
なぜなら、交渉は人によって得意不得意の差が出やすいからです。
得意な人は有利にゲームを進められる、逆に不得意な人は苦戦を強いられます。
慣れていないと自分に有利な交渉をしていくのはハードルが高いですよね。
ダイス運が悪いと何もできない
上でカタンは初期配置ゲーとお話ししました。
ただ結局は狙い目の数字がきてくれないと資源が取れず、アクションをおこなうことはできません。
本来なら確率的に出やすい6、8が全然出ないってこともありえます。
もちろん確率は収束するものですがそれは何度もプレーした場合。
初プレイで資源が取れず何もできなかったとなると「もう一回やろう!」とはならないのでしょう。
突然終わる
都市や開拓地を建てていき10点到達まであと少し!と考えてるうちに『カタン』は突然終わります。ホントにあっけなく終わります。
経験者同士なら必死で1位を止めて終わらせないようにしますが、初心者は自分のことで頭がいっぱい。
点数計算がないため「一体誰が1位なんだ……?」というワクワク感もありません。
これもつまらなく感じさせている原因なのでしょう。
まとめ
- 盗賊による直接攻撃
- 初期配置でゲームが決まる
- 交渉が必要
- ダイス運が悪いと何もできない
- 突然終わる
以上がボドゲ初心者が『カタン』をつまらなく感じてしまう5つの理由でした。
こうしてまとめると確かに初心者には優しくないゲームだと思えてきます。
実際わたしもボードゲームをしたことない人には『カタン』は出さないようにしています。
いまは多くのボードゲームが世の中にあるので、つまらなく感じるゲームをあえてする理由はありません。自分に合ったゲームを探しましょう。
ちなみにボドゲ初心者にもウケたゲームを別記事で紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
それではノシ