【ボードゲーム】ラブレター|ルール&レビュー

※当ブログはプロモーションを含みます。

この記事は約9分で読めます。
スポンサーリンク

こんにちは。つるけらです。(@tsurubodoge)

今回は世界で評価されている日本製ボードゲーム『ラブレター』を紹介します。

たった16枚のカードを使いプレイします。

だれでもすぐ覚えられるルールながら、しっかり考えどころがあります

ボードゲームに慣れてない方にも出しやすいゲームです。

つるけら
つるけら

わたしがボドゲに興味をもつきっかけになったゲーム

こんな方におすすめ

  • だれでもかんたんに楽しめるゲームを探している
  • 持ち運びやすいゲームがほしい
  • 4人で遊ぶことが多い
スポンサーリンク

『ラブレター』ゲーム情報

ゲームタイトルラブレター
デザイナーカナセセイジ
プレイ人数2~4人
プレイ時間5~10分
対象年齢10歳以上
販売元アークライトゲームズ

『ラブレター』概要

プレイヤーは姫に恋する若者となりラブレターを書くことにします。

書いたラブレターを姫に読んでもらうべく、城にいるものに協力を仰ぎます。

はたして無事姫にラブレターを読んでもらえるのでしょうか。

ゲームジャンルはブラフ正体隠匿ですね。

ルールも山札から1枚引いてカードを1枚出すだけのシンプルルールです。

『ラブレター』テーブル準備

16枚のカードのうち1枚をランダムに取り除きます

取り除かれたカードはゲーム中使いません。

また何のカードが取り除かれたはゲームが終わるまで分かりません。

その後各プレイヤーにカードを1枚ずつ配ります。

準備は以上です。

『ラブレター』ゲーム終了と勝利条件

ゲーム終了には2パターンあり

  • 1人のプレイヤー以外が脱落した
  • 山札がなくなった

これを満たすとゲーム終了です。

1人以外が脱落した場合は残ったプレイヤーの勝利。

山札がなくなればプレイヤー同士手札の数字をくらべ、よりおおきい数字のカードを持つプレイヤーの勝利です。

『ラブレター』ルール説明

プレイヤーは手番に

  1. 山札から1枚カードを引く
  2. 手札のカードを1枚出す

これを繰り返していきます。

カード毎に効果があるので、カードを出したときにその効果を適用します。

カードは8種類

『ラブレター』で使用するカードは8種類あり、それぞれ枚数が決まっています。

カードを場に出すと、書かれている効果をつかいます

左上の数字は山札がなくなった際に参照するもので、カードを比べ数字が一番高いプレイヤーの勝利になります。

①兵士 5枚

1人のプレイヤーの手札がなにかを言い当てます。

いちばん枚数が多いにもかかわらずかなり強力です。

推理力がためされるので、兵士が使いこなせるようになると『ラブレター』が一気に深いゲームに変わります

②道化 2枚

1人のプレイヤーの手札をみます。

兵士と組み合わせると、確実に相手を脱落させられます。

逆にみられたプレイヤーはすぐにそのカードを使ってしまいましょう。

③騎士 2枚

1人のプレイヤーと手札の数字をくらべ、小さいほうは脱落してしまいます。

ゲームを終わらせてしまう程のパワーをもつカードです。

ただし、勝ったとしても他プレイヤーから手札を推理されやすくなるリスクもあります。

序盤は使わないほうがいいでしょう。

④僧侶 2枚

次の手番がくるまで、他のカードの影響を受けなくなります

兵士も道化も騎士も、僧侶の前では無力……。

序盤に来たときの安心感がすごいです。

⑤魔術師 2枚

1人のプレイヤー(自分含める)の手札を捨てさせ、山札から1枚引かせます。

姫(あとで説明します)を捨てさせる唯一のカード

自分にもつかえるのでなかなかトリッキーなカードです。

⑥将軍 1枚

1人のプレイヤーと手札を入れ替えます。

相手の強いカードを奪えますが、奪った相手からは自分の手札が丸わかりです。

何度かあそんでいますが、将軍が強い場面はあまりないですねぇ。

⑦大臣 1枚

手札の数字の合計が12以上だとなんと脱落してしまいます。

  • 魔術師
  • 将軍

いずれかを持っているときは大臣に気をつけましょう。

場合によっては初手でひいてしまい即脱落することも……。

唯一のはずれカードです。

⑧姫 1枚

姫が捨てられると、ゲームから脱落してしまいます。

その分数字は一番高いです。

手札に来た際は、なるべく相手に姫を持っていることを悟られないように気をつけましょう。(とはいえ道化はどうしようもないですが)

終盤にくると心強いです。

『ラブレター』レビュー

いままで数十回はプレイしています。

やはりゲーム時間が短いと何回でもやってしまいますね。

また2人、3人、4人とすべての組み合わせでやりました。

一度きけば覚えられるシンプルルール

自分の手番にすることは、山札から1枚引いて手札から1枚出すだけ

カードも8種類だけで、かつサマリーも付いているのでかなり遊びやすいです。

ボードゲームに慣れていなくても楽しめます!

わたしは慣れてない人にはまず『ラブレター』を勧めています。

やればやるほど推理力があがりおもしろくなる

『ラブレター』はやればやるほどおもしろくなるゲームです。

なぜならやる毎に推理力があがっていくからです。

相手がだしたカードをみて、「あのカードを出したなら手札はあれか?」と自然と分かるようになってきます。

カードを読み切って、見事兵士で言い当てたときはまさに快感……。

ただし最初に1枚取り除かれているため、完全には手札を読み切れません

これがなかなか上手くできてるルールなんですよね。

ガチ感がうすれるので慣れていない方にもおすすめできます。

4人プレイが圧倒的おもしろい

『ラブレター』は2~4人向けのゲームですが、4人でプレイするのが圧倒的におもしろいです。

理由として

  • 単純に自分が脱落しにくくなる
  • 推理をする対象が増える
  • ゲームがあっけなく終わりにくい

特に『ラブレター』は推理を楽しむゲームと思っているので、4人プレイおすすめです。

逆に2人は一瞬で終わってしまうのでおすすめできません。

どうしても2人でするなら騎士はあらかじめ抜いておきましょう。

序盤は運要素がつよい

推理力がためされるゲームですが、序盤はけっこう運要素つよめです。

初手で兵士でカードを当てられ即脱落。

こういったパターンが多々あります。

カードの種類が少ないですからね。当てずっぽうでも当たる時は当たります

あとは大臣による強制脱落

ただそこは運が悪かったと割り切ってしまいましょう

1プレイのゲーム時間も短いですからね!

まとめ

  • 世界で評価される日本製のゲーム
  • だれでも覚えられるシンプルルール
  • 推理力がためされる

以上が『ラブレター』でした。

ボードゲームに興味があるならまず手に取ってほしいゲームです。

小箱で持ち運びやすいため旅行先のお供としてもおすすめ。

それではノシ

タイトルとURLをコピーしました