こんにちは。つるけらです。(@tsurubodoge)
今回は2人用実力ゲームの名作『Quarto(クアルト)』を紹介します。
短時間でしっかりと頭を使うゲーム。
プレイ中無言になるくらい真剣勝負
『Quarto』ゲーム情報
タイトル | Quarto クアルト |
デザイナー | Blaise Muller |
プレイ人数 | 2人 |
プレイ時間 | 15分 |
対象年齢 | 8歳以上 |
販売元 | ギガミック |
『Quarto』ゲーム概要
木コマと4×4ゲーム盤を使う4目並べです。
交互にコマを配置していき特定の形を揃えると勝利。
ジャンルはアブストラクト。2人用ゲームです。
『Quarto』テーブル準備
ゲーム盤をテーブルの中央に置きます。
木コマは各プレイヤーの取りやすいところへ。
これで準備完了。
『Quarto』ゲーム終了と勝利条件
特定の並べ方をして「クアルト」と宣言するとゲーム終了。
宣言したプレイヤーの勝利です。引き分けもあり。
『Quarto』ルール説明
まず先攻後攻決め。
先攻プレイヤーは木コマを1つ選び後攻プレイヤーに渡します。
その後、後攻プレイヤーはゲーム盤の空いているところにコマを置きます。
つまり相手が置くコマは自分が決めるのです。
これをゲームが終わるまで交互に繰り返していきます。
以上を続けていきクアルトの形ができる、もしくはクアルトにならずコマを置き切るとゲーム終了。
クアルトになる4つの並べ方
『クアルト』には勝利条件となる4つ並べ方があります。
- 色
- 形
- 高さ
- 穴の有無
縦、横、斜めのどこかに以上4ついずれかの並べ方をして「クアルト」と宣言できたら勝利。
クアルト宣言忘れずに
クアルトが揃う4つ目のコマを置いたときは「クアルト」と高らかに宣言しましょう。
揃っていたとしても宣言をしていなければ勝利になりません。
ちなみにクアルト気づけずそのまま相手プレイヤーにコマを渡し、相手が「クアルト」と宣言したら相手の勝利になるので注意。
上級ルールでさらにシビアなゲームに
『Quarto』には上級ルールが存在します。
上級ルールでは通常ルールに加え2×2の4マスもクアルトの対象に。
ある程度通常ルールに慣れると引き分けになることも多いため、これを加えることでシビアなゲームを楽しむことができます。
『Quarto』レビュー
『Quarto』のレビューです。いままで何度もプレイしています。
短時間でしっかりと頭を使う
プレイ時間は15分と短時間勝負のゲームです。
慣れてくると5分ほどで終わります。
ただ油断してると一瞬で勝負が決まるため脳みそは常にフル回転状態。
相手が置くコマは自分で決めるルールが中々のスパイスになっており、思うようにクアルトにすることができません。
だからこそ負けたときの「やってしまった……」感は大きい。
つい「もう一回!」とムキになってしまいます。
木コマの触り心地が最高
やはり木コマは良い。
コマの1つ1つがしっかり細工されていてモチベーションが上がります。
ゲーム盤に置いたときの「カンッ」という木がぶつかり合う音が何とも心地よいです。
私が所有しているのはmini版ですが十分なクオリティで満足。
いつかは通常版でやってみたいですね。
ぜひ対局時計の導入を
友人と『Quarto』をプレイする際は必ず対局時計を使っています。
持ち時間1分、秒読み10秒で設定してます。
限られた時間の中でいかにミスをしないかが大事。
時間無制限だと引き分けになることも多いのでね。緊張感は必要です。
対局時計はスマホアプリより断然実物がおすすめです。こういう雰囲気づくりって大事。
運が一切介入しない
『Quarto』はゲーム中に運が介入しない実力100%のゲームです。オセロや将棋と同じですね。
そういったゲームが苦手な方も多いのではないでしょうか?
わたしも『Quarto』は好きですがオセロは苦手。
このあたり好き嫌いが分かれるかと。
まとめ
- 短時間ながらしっかりと頭を使う
- 木コマの触り心地最高
- 苦手な方も一定数いる
以上が『Quarto』でした。
2人で集まった際の最初にプレイするゲームとしても優秀です。
BGAにて無料で遊べるので興味があるなら試してみてはいかがでしょうか?
ただ個人的には木コマに触れて楽しんでもらいたいので、ぜひ実物でも遊んでみてください。
それではノシ