こんにちは。つるけらです。(@tsurubodoge)
『ドミニオン 海辺 第二版』にて追加されるカードの情報が公開されました。
追加枚数は9枚!
早速これらのカードを考察してきます。
追加カード9枚の内訳
今回追加されたカードの内訳は
- アクション 8枚
- 財宝 1枚
そして追加のうちなんと8枚が持続カードです。
やはり持続カードは海辺ではじめて登場したこともあり、大幅に追加されたのでしょう。
それでは個別の考察していきます。
潮溜り
4コスト アクション-持続 +3 カードを引く +1 アクション あなたの次のターンの開始時、カード2枚を捨て札にする。
4コストにしては3枚ドローかつ1アクションとかなり高性能です。
次ターンに手札を捨てなくてはいけませんが、ドミニオンは基本的に手札の質を偏らせた方が有利になるので、そこまで問題にならないでしょう。
ただ、さすがに2回使ってしまうと次ターンの手札が1枚になってしまうのでオススメしません。
コンボするときに1枚入れておくと良さげ。
海の魔女
5コスト アクション-持続-アタック +2 カードを引く 他のプレイヤーは全員、呪い1枚を獲得する。 あなたの次のターンの開始時、+2カードを引く、その後カード2枚を捨て札にする。
パッと見て思ったのは「強すぎない?」ってこと。
魔女と同じように呪いを撒きつつ2枚ドロー。そして次のターンに手札交換がおこなえます。
ただし持続カードなので魔女ほど何回も使えません。
手札の質を選ぶか呪いの量を選ぶか……。
海賊
5コスト アクション-持続-リアクション あなたの次のターン開始時、コスト6以下の財宝カード1枚を獲得してあなたの手札に加える。 ---------------------------------- いずれかのプレイヤーが財宝カード1枚を獲得するとき、これを手札から使用してもよい。
持続のリアクションというなかなか珍しいカード。
次のターン確実に金貨もしくはそれ相当の財宝を使えます。
これだけだと他の5コストカードの方が強いですが、リアクション効果によりタイムラグなく金貨が使えるようになります。
序盤は銀貨を獲得することが多いので、あらかじめ海賊を購入しておくと他プレイヤーに大きな牽制ができます。
4人プレイでは特に活躍するでしょう。
海図
3コスト アクション +1 カードを引く +1 アクション あなたのデッキの一番上のカードを公開する。あなたがそれと同一のカードを場に出している場合、それをあなたの手札に加える。
場に出ているカードと同じカードがめくれると、実質2ドローになります。
海図自体が何度も使いやすい効果なので、複数枚あつめることでより狙いやすくなります。
アクションを何枚もあつめるコンボデッキでは有効に働くでしょう。
船乗り
4コスト アクション-持続 +1 アクション このターンに1度、あなたが持続カード1枚を獲得するとき、それを使用してもよい。 あなたの次のターン開始時、+2コインを得る。さらに、あなたの手札のカード1枚を廃棄してもよい。
ついに出た持続カードのサポート効果。
『海辺 第二版』で持続カードが大幅に追加されたので、有効に使える場面は多いでしょう。
さらに次ターンに+2コインかつ1廃棄ができるので、4コストにしてはかなり強力です。
廃棄が任意なのもGOODです!
アストロラーベ
3コスト 財宝-持続 現在と、あなたの次のターン開始時: 1コイン +1 カード購入
かなりシンプルな効果ですが、実質銀貨に+1購入が付いたと思うとなかなか便利です。
カードを何枚も購入したい場合は、1枚は持っておくといいでしょう。
サル
3コスト アクション-持続 あなたの次のターンまで、あなたの右隣のプレイヤーがカード1枚を獲得したとき、+1カードを引く。 あなたの次のターン開始時、+1カードを引く。
右隣のプレイヤーがカードを獲得するたびに1枚ドローできます。
なのでカード獲得が何回もあればその分手札が増えていくのです。
これにより大きな牽制が期待できます。
カードを複数枚あつめ始める中盤くらいに活躍しそうです。
封鎖
4コスト アクション-持続-アタック コスト4以下のカード1枚を獲得し、それを脇に置く、 あなたの次のターン開始時、それをあなたの手札に加える。それが脇に置いているかぎり、他のプレイヤーが自分のターンにそれと同一のカードを獲得するとき、それプレイヤーは呪い1枚も獲得する。
4コスト以下だとそれなりに便利なカードも揃っているので、あらかじめそれを獲得しておくことにより、他プレイヤーに呪いを取るかどうかの選択が迫れます。
削除された「抑留」を使いやすくした感じですね。
コルセア
5コスト アクション-持続-アタック +2 コイン あなたの次のターン開始時、+1カードを引く。それまでは、他のプレイヤーは全員、各ターンの最初に使用する銀貨または金貨を廃棄する。
アタック効果がかなり強力で、銀貨金貨の使用をためらわせることができます。
序盤はカード購入の妨害、終盤は属州購入の妨害ができるので、非常に影響力が高いです。
ただし、アクションカードのみで属州獲得を目指すプレイヤーには無力なので注意。
あとアタック以外の効果は控えめです。
まとめ
以上が『海辺 第二版』のカード考察でした!
追加カードはどれもなかなか強力で、使う機会が多そうです。
特に他プレイヤーに牽制するようなカードが増えた印象です。
組み合わせによっては強くなったり弱くなってりするので、サプライに応じたベストな使い方を見つけてみてください!
それではノシ