こんにちは。つるけらです。(@tsurubodoge)
ドラフトがあるボードゲームって良いですよね。
自分が欲しいものを取るか、それとも渡したくないものをカットするかのジレンマ。
ダウンタイムが少なく済むので何度もプレイしてしまいます。
今回はそんな楽しいドラフトゲームの中から特におすすめのものを5つ紹介します。
ぜひ購入の参考にしてください。
デッキ構築と並ぶ好きなジャンル
ドラフトゲームとは?
ドラフトとは……
ドラフト【draft】 の解説
goo辞書
- 1 人を選抜すること。→ドラフト制
- 2 下書き。草稿。
- 3 洋裁で、型紙の輪郭を描いた下図。
一般的に使われるのは1番目の意味。野球でよく耳にしますね。
ボードゲームでは配られたカードを1枚ずつ選んでいく、というのが基本的な流れ。
カードのほかにダイスを用いることもあります。
ダウンタイムが少なく、人数が多くてもプレイ時間があまり変わらないのが特徴。
スシゴー
タイトル | スシゴー |
デザイナー | フィル・ウォルカーハーディング |
プレイ人数 | 2~5人 |
プレイ時間 | 15分 |
対象年齢 | 8歳以上 |
販売元 | Gamewright |
シンプルで遊びやすいルール
お寿司や一品ものが記されたカードをドラフトしていくゲーム。
『スシゴー』は何といってもシンプルで遊びやすいルールが特徴的です。
カードを1枚ずつ取っていって集めたカードを元にそのまま得点計算がおこなわれます。
必要コスト等のややこしいルールはありません。ドラフトすることに焦点が当てられているのです。
何よりゲームテーマが「お寿司」なのが素晴らしく、お寿司のカードが回っていく様はまさに回転寿司。
ドラフトというジャンルを遊んだことがないならまずプレイして欲しい一作です。
イッツアワンダフルワールド
タイトル | イッツアワンダフルワールド |
デザイナー | Frédéric Guérard |
プレイ人数 | 1~5人 |
プレイ時間 | 45分 |
対象年齢 | 14歳以上 |
販売元 | engames |
現代を代表するドラフトゲーム
プレイヤーは指導者となり都市の発展を目指すゲーム。
建てた建物から新たな資源が産まれ、それをもとに次の建設を目指すといった流れです。
ドラフトしたカードを建設するのか、またはリサイクルに回すのか、常にプレイヤーの頭を悩ませます。
徐々に産まれる資源の数が増やしていき、大きな建物を建てるのは爽快。
現在もっとも人気があるドラフトゲームといっても過言ではないでしょう。
わたしが最もプレイしたドラフトゲームで、当ブログではレビューや攻略記事をいくつも書いています。
ボードゲームイッツアワンダフルワールド 日本語版 (It’s a Wonderful World)世界の七不思議
ゲームタイトル | 7WONDERS 世界の七不思議 |
デザイナー | アントワーヌ・ボウザ |
プレイ人数 | 3~7人 |
プレイ時間 | 30分 |
対象年齢 | 10歳以上 |
販売元 | ホビージャパン |
古き良き王道ドラフトゲーム
プレイヤーは大都市の指導者として都市の発展を目指します。
ゲームの流れは配られたカードから1枚選び残りを隣プレイヤーに回す、とスタンダードなドラフトです。ルールはすぐに覚えられるかと思います。
両隣プレイヤーとのインタラクションであったり、得点計算が複雑だったりと難易度は高め。
カードコンボもあり、カードを覚えてからが本番と言われるほどです。
その分やればやるほど面白さが分かってきます。
登場したのは2011年と古めのゲームながら根強いファンがいるのも納得。
ワーリング・ウィッチクラフト
タイトル | ワーリング・ウィッチクラフト |
デザイナー | Erik Andersson Sunden |
プレイ人数 | 2~5人 |
プレイ時間 | 30分 |
対象年齢 | 14歳以上 |
販売元 | ケンビル |
資源を押し付け合う新感覚ドラフト
プレイヤーは魔女となり大釜を使って資源の産出をおこないます。
本作は産み出した資源の押し付け合いがゲームの肝。
ドラフトで手に入れたカードをもとに資源を産み出し、それを隣プレイヤーに押し付けて倉庫をパンクさせるのが目的です。
多くのドラフトゲームは産まれた資源は自分のために使うので、新鮮なプレイ感が味わえます。
インタラクション多めで1プレイの時間が短く「もう一回!」となること間違いなし。
コンポーネントの大釜が雰囲気を醸し出していてゲームを盛り上げます。
十二季節の魔法使い
ゲームタイトル | 十二季節の魔法使い Seasons |
ゲームデザイナー | レジ・ボネゼー |
プレイ人数 | 2~4人 |
プレイ時間 | 約60分 |
対象年齢 | 14歳以上 |
販売元 | ホビージャパン |
2種類のドラフトが楽しめる
プレイヤーは一流の魔法使いとなるべく3年間の修業をおこないます。
本作は2種類のドラフトがおこなわれるのが特徴的。
ゲーム開始時にカードによるドラフトがあります。
計9枚のカードを選び、それをもとにゲーム展開を組み立てていくのです。
ゲームが進むとダイスによるドラフトが始まります。
振られた複数のダイスから1つ選び、そこに記されている資源やボーナスが得られます。
1つのゲームで2種類のドラフトがあるのは珍しい。
カードの種類が多くカードコンボもあるため何度も遊べます。
ただ本作は同時進行ではないためプレイ時間が長くなりがち。2人プレイがベストです。
まとめ
- スシゴー
- イッツアワンダフルワールド
- 世界の七不思議
- ワーリング・ウィッチクラフト
- 十二季節の魔法使い
以上おすすめのドラフトゲームを紹介しました。
わたしのドラフト好きもこれらのゲームをプレイしたのがきっかけ。
どのゲームも楽しめること間違いなし。
購入の参考になれば幸いです。
それではノシ