こんにちは。つるけらです。(@tsurubodoge)
今回はダイスの出目をカスタマイズする『ダイスフォージ』を紹介します。
ダイス面をどんどん付け替えていく唯一無二のプレイ感。
一度覚えたらサクサク進められるゲーム性と、強くなったダイスを振る爽快感が魅力です。
※今回はわたしが所有していないゲームのため画像は少なめ
付け替えも慣れたらカンタン
『ダイスフォージ』ゲーム情報
タイトル | ダイスフォージ 日本語版 |
デザイナー | レジス・ボネッセ |
プレイ人数 | 2~4人 |
プレイ時間 | 約40分 |
対象年齢 | 10歳以上 |
販売元 | ホビージャパン |
『ダイスフォージ』概要
プレイヤーは英雄となり神の座を得るためのトーナメントに参加します。
主催の神々を楽しませるべく資源を集め偉業を達成するのです。
ゲームの流れはダイスを振って出目に応じた資源を獲得し、ダイスの強化やカードの獲得を進めていくというもの。
ジャンルはデッキ構築。構築にはダイスの出目を使います。
『ダイスフォージ』レビュー
『ダイスフォージ』のレビューです。主に4人で数回プレイしました。
唯一無二のプレイ感
自分だけのダイスを作っていく、これが『ダイスフォージ』唯一無二の特徴であり魅力です。
プラモデルのようにダイス面をパチパチ付け替えるのは新鮮。
初期ダイスがどんどん強くなっていき、振るたびに多くの資源が獲得できるのは爽快感があります。
お金を重視するのか、その他の資源を重視するかはプレイヤーの戦略次第。
状況や自分の戦略に応じたダイスを作りましょう。
ちなみに付け替えはダイス面の角を使うとカンタンにできます。
爪を使うと間違いなく痛めるのでNG。
ダウンタイムが少なくサクサク進む
手番にすることはダイスを振ってカードかダイス面を購入するだけ。
選択肢もそこまで多くないためサクサクとゲームが進みます。
またダイス振りは自分の手番でなくてもおこなうのでダウンタイムは少なめ。
これによって体感プレイ時間が短くなり快適にゲームを進められます。
他プレイヤーの手番中でも資源が得られるのは『カタン』に似た感覚。
ただ『カタン』とは違い、毎ターン何かしらの資源が得られるのはストレスがなくて良いです。
ゲーム終盤はむしろ資源があふれることも。
程よいインタラクション性
『ダイスフォージ』はインタラクション性が程よいのも魅力の1つ。
カード購入の際に自分のコマをエリア移動させるのですが、そのエリアにすでに他プレイヤーのコマがある場合はそれを退かせます。
そして退かされたプレイヤーはダイスを振ることができます。
つまり相手プレイヤーに資源や勝利点の獲得チャンスを与えてしまうのです。
このように自身のアクションによって他プレイヤーが得をする、というインタラクションが発生します。
「カードは欲しいけど他プレイヤーに得は与えたくない……」というジレンマが実に悩ましい。
一部妨害カードもありますが、そこまで厳しいものではありません。
攻撃要素が苦手であってもプレイしやすいでしょう。
運要素は強め
『ダイスフォージ』はその名の通りダイスを使うゲームです。そのため運要素は強め。
ダイス面はゲームが進むにつれ強くなっていきますが、結局はその面を出さないと意味ありません。
毎ターンダイスを振れるとしても出ないときは出ないです。
ダイス面やカードの購入は基本的に早い者勝ちなので、ダイス運が下振れて立ち回りが燻っているとやりたいことができない!って事態になりがち。
もちろん戦略性もありますがダイス運の重要さは大きいです。
『ダイスフォージ』をプレイする前に
『ダイスフォージ』は大きなダイスを何度も振るゲームです。
騒音と転がり防止のため事前にダイストレイを用意しておきましょう。
持ち運びやすい折りたたみ式がおすすめです。
プレイ人数分あると便利。
まとめ
- ダイス面を付け替える唯一無二のプレイ感
- ダウンタイム少なめ
- 運要素は強い
以上『ダイスフォージ』を紹介しました。
ダイスという運要素はありつつ、そこに戦略性が上手く組み込まれていました
拡張も出ているため今後も楽しめそうです。
BGAでもプレイできるため一度遊んでみてはいかがでしょうか?
それではノシ