【ボードゲーム】エバーデール|ルール&レビュー

エバーデールのアイキャッチ ボードゲーム紹介
スポンサーリンク

こんにちは。つるけらです。(@tsurubodoge)

ボードゲームを購入する時、何を基準に購入していますか?

ゲーム内容好きなゲームデザイナーパッケージにひとめぼれなどなど、様々な基準があるかと思います。

私はゲームのコンポーネントにひとめぼれして購入することが度々あります。

今回紹介するのは、その中でもダントツでコンポーネントに惹かれたボードゲーム『エバーデール』を紹介します。

つるけら
つるけら

もちろんゲーム自体もすごく面白いです!

こんな方におすすめ

  • 可愛いコンポーネントが好き
  • 動物が好き
  • 自分だけの動物の街を作りたい
スポンサーリンク

『エバーデール』情報

ゲームタイトルエバーデール 完全日本語版
ゲームデザイナージェームズ・A・ウィルソン
プレイ人数1~4人
プレイ時間40分~80分
対象年齢13歳以上
販売元アークライト

ゲーム概要の前にコンポーネント紹介

冒頭でお話しした通り、私はまずコンポーネントに目惹かれこのゲームを購入しました。

なのでまずは素敵なコンポーネント達を紹介します!

永遠の樹

『エバーデール』と言えば、この一際目を惹く永遠の樹です。

ここに労働者コマやイベントカードを置くことが出来ます。

最初組み立てるのに苦労しますが、組み立て方がYouTubeに上がっているので要チェック!

ボードの中心にこれが立っているだけでわくわくしますね

トークンたち

左から果実、小枝、樹液、小石です。

樹液のトークンは特にきれいでお気に入りです!果実のトークンはプレイ中よく転がっていくので注意

労働者コマ

左からハリネズミ、ネズミ、リス、カメでしょうか?

世界観に合うように動物の形が細かく作られています

私はハリネズミがお気に入りです。

『エバーデール』概要

プレイヤーは「エバーデールの谷」と呼ばれるところに住む動物たちのリーダーとなります。

リーダーは仲間たちを集め建築物を建てていくことで、どんどん自分たちの街を発展していきます。

より多くの発展を目指しましょう!

ゲームシステムはワーカープレイスメントカードプレイが採用されています。

ゲーム自体は3つの選択肢から選ぶのでシンプルです。

『エバーデール』ゲーム終了と勝利条件

全てのプレイヤーが手番をパスしてゲームから抜けると、ゲーム終了です

各プレイヤーは自分の場に出したカードの勝利点勝利点トークンイベントカードなど得点となるもの全て合算して、一番得点の高いプレイヤーの勝利です。

『エバーデール』準備

ゲーム盤準備

※画像は2人プレイ時の準備です

奥に永遠の樹を置き、一番上の段に各プレイヤーの動物コマ、二段目に特殊イベントカードを置きます。また樹の一番下に動物&建物カードの山札を置きます。

永遠の樹周りに基本イベントタイル、川沿いに各資源トークンを置きます。

両サイドに森カード、中央には動物&建物カードを表向きで8枚並べます。

プレイヤー準備

自分が担当する動物のコマ2個と動物&建物カードを受け取ります。枚数は一番手が5枚、二番手が6枚・・・という具合に1枚ずつ増やして配ります。

『エバーデール』ルール説明

プレイヤーは手番になった際、以下の3つの選択肢から1つ選んでアクションします。

  • 動物コマの配置
  • カードのプレイ
  • 次の季節の準備

それぞれ説明していきます。

各プレイヤーが手番で行うこと

動物コマの配置

ゲーム盤上にある足跡マークがあるところに、自分の動物コマを1個配置し、そこに書かれているアクションを行います。

多くは各資源の獲得カードの獲得です。

一定の条件を満たすとイベントタイルイベントカードに置くことも出来ます。

1つ注意点があり、足跡全て丸で囲われている所には1つしかコマは置けません。つまり早い者勝ちという事ですね。

また動物&建物カードにも足跡マークが書かれていることもあり、そこにも同じように配置できます。

カードのプレイ

動物&建物カードを1枚自分の場に出せます。出せるのは自分が持っているカード、もしくはゲーム盤に置かれているカードです。

カードを出すためには資源が必要です。建物なら小枝・樹液・小石動物なら果実が必要です。

しかし自分が出した建物カードに書かれている動物を出す場合は、無償で出すことが出来ます。いわゆるカードコンボというやつです。お得に動物を出していきましょう

注意点ですが、各プレイヤーが自分の場に出せるカードは15枚が上限なので、なるべく必要なカードを出すようにしましょう。

次の季節の準備

ゲーム盤に置いてある自分の動物コマを全て回収し、各季節貰える分の動物コマをもらいます

春、夏、秋と過ぎていく毎にどんどん自分のコマが増えるので、相対的に出来ることが増えていきます

秋まで迎えたプレイヤーはパスをすると、ゲームから抜け、他のプレイヤーが抜けるのを待っておきます。

全てのプレイヤーがゲームから抜けるとゲーム終了です。

勝敗を分けるイベントタイル&イベントカード

動物コマの配置で少しだけお話した、イベントタイルイベントカードですが、これはある条件を満たした際にコマを置くことで獲得でき、得点計算の際の勝利点として計算します。

結構大きな得点になるので、まずはこれを獲得する事を目指すと、より勝利に近づきます。

またイベントカードはゲーム毎にランダムで決まるため、毎回違う戦略が楽しめます

最後の最後で得点を伸ばす「旅」

ゲーム盤上に「」と書かれたスペースがあります。

置いた際にそこに書かれている勝利点分の手札を捨てると、勝利点が貰えます

手札は使わずに持っていても仕方がないので、ここで使ってしまいましょう!

秋のみ置くことが出来るので最後の最後に得点を伸ばす手段として、結構大事なアクションです。

『エバーデール』レビュー

好きなところ

高クオリティーの可愛いコンポーネント達

冒頭から何度も言い続けていますが、何といっても可愛いコンポーネントです。

触っているだけテンションが上がります

自分の手番じゃない時でも触ってます笑

シンプルな3択のアクション

自分の手番に行うのは、ワーカーの配置カードの使用季節を変える、とこの3つなのであまり迷うことなくプレイできます。

またどのカード同士の相性が良いかがカード自体に書かれているので、初心者にも優しくなっています。

見た目以上に頭を使う要素

先ほどシンプルだと言いましたが、ところどころに頭を使う要素があります。

特に、イベントタイルやイベントカードは早い者勝ちなので、常に他のプレイヤーの動きを見て、何を狙えばいいか見定める必要があります。

気になるところ

思ったよりもスペースをとるカードたち

各プレイヤーは自分の場に15枚までカードを置けるのですが、これが結構スペースを取ります

人数によっては、相手がどんなカードを出したのか確認しずらいことがあります。

なるべく大きなスペースを用意しておきましょう。

今のご時世に嬉しいソロモード

『エバーデール』は有難いことに一人でもプレイできるルールがあります。

ソロルールでは他プレイヤーの代わりに「ラグワート」という年老いたネズミとその手下との対戦になります。

「ラグワート」は配置場所を塞いだり、カードをとったりの妨害を行ってきて、中々思い通りにプレイさせて貰えません

ただきちんと楽しめるようにはなっており、この辺りのバランス調整は流石だと思いました。

結構楽しくて、購入した当時は毎日やってましたね。

まとめ

ルールは分かりやすいながら考えどころはしっかりあるゲームです。

平和な世界観なので、ボードゲーム初心者にもお勧めできます!

またソロルールが充実しているのも良いポイントです!

ただ現在は品切れ状態で定価ではどこにも売ってませんね。

アークライトから再販のアナウンスはあったので、そろそろ再版されそうです。

その際はぜひ購入して遊んでみてください

それではノシ

タイトルとURLをコピーしました