こんにちは。つるけらです。(@tsurubodoge)
ボードゲームを持参する機会ってありますよね?
ただ、ボドゲって結構重いものが多くて荷物になるんですよねぇ。
色々なゲームで遊びたいけど何個も持っていくのは大変……。
そんなときに便利なのが小箱サイズのボードゲーム。
小さくて軽いので持ち運びにピッタリです。
今回はそんな小箱系ボードゲームの中からおすすめのものを11個紹介します。
何個も持っていけるのが良い
小箱系ボードゲームの魅力
小箱系ボードゲームの魅力といえば何といっても
- 持ち運びがカンタン
- テーブルスペースを取らない
この2点でしょう。
ルールがシンプルなものも多いです。
それではオススメの小箱系ボードゲームを10個紹介します。
ito
価値観のズレで盛り上がる
『ito』は配られたカードを数字の小さい順に出していく協力ゲーム。
ただし、自分が何の数字のカードを持っているかを具体的に伝えてはいけません。
決められたテーマに沿った表現をして、相手に数字を伝えるのです。
テーマによっては思わぬ価値観のズレが分かることも。
老若男女問わずに楽しめるゲームです。
最大10人でプレイできるのも良し。
ワードバスケット
しりとりさえ知っていればすぐに遊べる
『ワードバスケット』は手札のひらがなカードを使って言葉を繋げるアクションゲーム。
ルールはあのしりとりとほぼ一緒です。
語彙力はもちろん、リアルタイム制なので瞬発力も求められます。
しりとりさえ出来るなら子供とも楽しめる、そんなところが魅力的。
キャット&チョコレート 日常編
お酒を飲みながらでも楽しめる
『キャット&チョコレート 日常編』は配られたカードを使って様々な問題を解決していくゲーム。
いわゆる大喜利系で手札を使っていかに上手く言えるかが大事です。
ゲームの性質上、お酒を飲んでいても問題なくプレイできます。
むしろ酔っている方が良い答えが出るかも。
好みは分かれるゲームですが、お酒の場でも問題なく出せるゲームは重宝します。
ラブレター
シンプルながら深い推理が楽しめる
『ラブレター』はカード効果を利用して勝ち抜けを目指す推理ゲーム。
手番にすることはカードを1枚引いて1枚出すだけ。
たったこれだけのシンプルなルールですが、濃厚な心理戦が楽しめます。
他プレイヤーの直前の行動から抱えているカードを推理する、それを逆手に取って思わぬ行動に出る……などなど、深い読み合いがあります。
プレイ時間が短いからこそ何度もプレイしてしまう、そんな魔力があるゲームです。
4人で集めるなら非常にオススメ。
アーティチョークなんて大キライ!
手軽にできるデッキ構築
『アーティチョークなんて大キライ!』はいち早くアーティチョークの破棄を目指すデッキ構築ゲーム。
デッキ構築が非常に手軽に楽しめるのが魅力。
カード獲得や圧縮、コンボなどのデッキ構築の面白い要素は残しつつ、ややこしい効果やカードコストは無いためカジュアルにプレイできます。
デッキ構築ゲームの入門としてもオススメです。
真珠の首飾り
お手軽セットコレクション
『真珠の首飾り』はカードを取る、出して得点にするを繰り返すセットコレクションゲーム。
場に並べられた真珠カードを取ってどんどん得点に変えていきます。
ゲーム性は2人用ゲームの名作『ジャイプル』と似たような感じです。
一度に多くのカード売ればボーナスが貰えますが、限りがあるためいつまでカードを抱えるかがミソ。
全色になるワイルドカードをいかに上手く使うかが勝負の決め手です。
プレイ時間が短い分、何度もプレイしたくなる魅力があります。
Hanabi
大きな達成感が味わえる
『Hanabi』はゲーム名通り花火の完成を目指す協力ゲーム。
自分には内容が見えない状態で手札が配られ、それを他プレイヤーと伝え合うことで場に出すカードを決めます。
ただし、伝えられる内容は手札の色か数字のみ。それ以外は何も言ってはいけません。
しかも、使えられる回数には制限があります。
このように縛りが強めでありクリア難易度は高め。
その分花火が完成したときは大きな達成感が味わえるでしょう。
ちなみに、『Hanabi』はカードスタンドがあると遊びやすさが格段に上がります。
ぜひ用意しておきましょう。
おすすめのカードスタンドも紹介しておきます。
インフェルノ
いつカードを引き取るかのチキンレースが楽しめる
『インフェルノ』はカードを出す、引き取るを繰り返し、いかにマイナスを抑えるか競うカードゲーム。
ルールは『UNO』に似ており、色か数字が同じカードを出します。
カードを出さない場合は場に出ているカードを全て引き取ります。そして、それらは全てマイナス点に。
つまり、いつ誰がカードを引き取るかのチキンレースになるのです。
「早く誰かカードを引き取ってくれ……」と全員が思いながらプレイするのは非常にスリルがあって楽しめるでしょう。
ブードゥープリンス
いつ勝ち抜けるかの駆け引きが楽しい
『ブードゥープリンス』は勝ち抜け制のシンプルなトリックテイキングゲーム。
3トリック獲得するとゲームから抜けて即得点計算に入ります。
この得点方法こそ醍醐味であり、自分が3トリック獲得するまでに他プレイヤーが獲得したトリック数の合計が点数になるのです。
つまり、ゲームから抜けるのが後になるほど得点は多くなります。
ただし、最後まで残ったプレイヤーは最悪0点になるリスクも。
このようにいつまでゲームに残るかの駆け引きや、それに伴う手札のコントロールが楽しいです。
ボードゲームブードゥープリンス 日本語版 (Voodoo Prince)ちなみに、トリテは全般的に得点を記録するため、チップのようなものがあると捗ります。
ポーカーチップは使いやすくて、なおかつゲームの雰囲気も出るのでオススメ。
スカルキング
プレイを重ねるごとに面白くなってくる
『スカルキング』は自身の勝利数を予想してゲームを始めるトリックテイキングゲーム。
ゲームの流れは非常にスタンダードなトリテで、ある種王道とも言えます。
ただし、得点するには自身の勝利数を予想を的中させる必要があるため、中々に難易度が高いです。
そのためゲームに慣れるまでは勝つのが難しいでしょう。
その分、プレイを重ねるごとに面白さが見えてきます。
0勝予想的中は爽快。
こちらも『ブードゥープリンス』同様、ポーカーチップがあると便利。
5本のきゅうり
最後のトリックは勝ってはいけない変則トリテ
『5本のきゅうり』はフリーゼ氏が送る変則的なトリックテイキング。
数字とイラストが描かれたカードが配られ、それでトリックをおこないます。
最後のトリックに勝つときゅうりトークンを獲得し、それが6個以上集まるとゲームから脱落してしまいます。
つまり、本ゲームは最後までゲームに残ることができれば勝利です。
誰から脱落するのかハラハラドキドキ。
変則的なルールですが、カードにはスートがなく得点計算もないため、トリテの中では比較的遊びやすいです。
まとめ
以上おすすめの小箱系ボードゲームを紹介しました。
あらためて今回紹介したゲームは
- ito
- ワードバスケット
- キャット&チョコレート 日常編
- ラブレター
- アーティチョークなんて大キライ!
- 真珠の首飾り
- hanabi
- インフェルノ
- ブードゥープリンス
- スカルキング
- 5本のきゅうり
以上11作品。
どのゲームも小さくて軽いため持ち運びにピッタリです。しかもテーブルスペースも取らない。
ボードゲームを持参する機会があるならぜひ参考にしてください。
それではノシ