こんにちは。つるけらです。(@tsurubodoge)
わたしは『ドミニオン』が大好きです。
元カードゲーマーとしてデッキ構築ゲームがハマらない訳がなく、リアルでもオンラインでも遊びまくってました。
拡張は発売されるたびに集め、しまいには関連書籍の『ドミニオンマニアックス』シリーズにまで手を出す始末。
そんなわたしですが「なんかドミニオンつまらないなぁ」って思う時期がありました。
今回はなぜ『ドミニオン』がつまらなく感じたのか、その原因と対策について語ります。
そんな時期もありました
『ドミニオン』がつまらないと感じる3つの原因
さっそく『ドミニオン』がつまらないと感じる原因を考えます。
考えられる原因は以下の3つ
- なかなか手番が回ってこない
- 逆転性が低い
- 一部のアタックカードがキツイ
それぞれ詳しく解説します。
なかなか手番が回ってこない
個人的に感じる一番の原因がこれ。つまりダウンタイムの長さです。
『ドミニオン』は序盤こそサクサク進みますが、終盤はカードコンボにより延々と続くアクション→ドローを見せられます。
自分の手番以外では特にすることがないですからね。
かと言って獲得されたカードはしっかり確認しておかないといけませんし。
特に4人プレイだとその負担は大きいです。
ダウンタイムが長いとプレイ時間以上に1ゲームが長く感じてしまうため疲労が溜まりますね。
逆転性が低い
2つ目に思うのが逆転性の低さです。
『ドミニオン』は数あるゲームのなかでも特に逆転性が低いと考えています。
ゲームの性質上、途中から戦略をガラッと変えるのが難しいのがその原因。
どれだけ頑張っても+1購入がなければ1ターンで獲得できるカードは1枚ですからね。
ゲーム終盤になると誰が勝つのかがほとんど分かってしまいます。
結果が分かっているのにゲームを続ける無常さ。
一部のアタックカードがキツイ
3つ目の原因が一部の強力なアタックカードの存在です。
『ドミニオン』に収録されているカードのなかには、デッキ構築を困難にするカードが複数あります。
代表的なものでいえば、やはり「魔女」でしょう。
使われると瞬く間にデッキが「呪い」まみれになり、圧縮カードがなければ満足にデッキ構築ができなくなります。
あとは4人プレイ時の「民兵」もなかなか厄介。結構な確率で手札3枚スタートなのが鬱陶しい。
デッキ構築の速度を大いに遅らせます。
もちろん対戦ゲームにおけるインタラクション性は大事ですが、デッキ構築が満足にできないのはストレスになるのではないでしょうか。
すぐにできる2つの対策
以上『ドミニオン』がつまらなく感じたとき、すぐにできる対策を2つ紹介します。
制限カードを作る
一部の強いカードに制限を掛けると、いつもと違うプレイ感が楽しめます。
例えば強力なアタックカードや、コンボに使われる+2アクションを思い切って取り除くとか。
多少取り除いたところでまだまだ大量の王国カードがありますし。
あとは特定の組み合わせでカードが取れないようにするのもアリです。
「村」を取ったら「鍛冶屋」が取れないみたいな感じ。あくまで一例ですが。
これは一般的なTCGでも採用されているシステムですね。
同じメンバーでプレイするなら、そういったハウスルールを提案するのも面白いでしょう。
アナログでプレイするボドゲならではの楽しみ方です。
一旦『ドミニオン』から離れる
つまらないならいっそプレイしない、これも1つの手。
マンネリもつまらなく感じる要因なので、しばらく『ドミニオン』から離れてみてはいかがでしょうか?
面白いボードゲームはホントに数え切れないほど存在します。
デッキ構築にこだわらずにワカプレや競り、ドラフトなど様々なジャンルに触れるのがオススメ。
『アグリコラ』をプレイしたら『ドミニオン』が上達するとかなんとか……。
そうやって色々なゲームをプレイしたあとで、久々にプレイする『ドミニオン』は大いに楽しめることでしょう。
まとめ
以上『ドミニオン』がつまらないと感じる原因と対策を紹介しました。
勘違いされそうなので言っておきますが『ドミニオン』は間違いなく面白いゲームです。
実際いまでも頻繁にプレイしています。
ただ長いこと遊んでいるとそういったネガティブな部分も見えてくるというお話でした。
ちなみに制限カードルールは新鮮なプレイ感が味わえて楽しいのでぜひ試してみてください。
それではノシ